アナログ盤の魅力について | BIGな気分で語らせろ!

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「LOVE FAIR」岡田有希子。この曲のシングルレコードを最近入手しました。
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裏ジャケットの写真も良いですね。
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この曲は異国情緒漂う中、場面展開がはっきりしているので、短編映画を見たような気持ちにさせてくれる曲です。
岡田有希子さんの歌は、いつもこの様な情景を感じさせてくれますね。これはきっと、有希子さんが曲を聴いて思い浮かんだ風景を頭の中で描きながら歌っていたからだという気がします。キャンバスに絵を描く様な感覚で歌っていたのではないかと思います。

私はアナログ盤特有の雰囲気が大好きです。
アナログ盤の魅力はその音質もさる事ながら、ジャケットにもあります。サイズが大きいので写真や絵が映えますし、紙質によってもジャケットの印象が全く変わります。光沢のある紙なのか、光沢のないマットな紙質なのか。音楽自体には直接関係のない要素ですが、これは確実に音楽の印象を左右します。

例えばどんな高級で美味しい料理でも、ブラスティックの容器に盛り付けて出されたら台無しです。同じ様に音楽の「皿」であるジャケットや歌詞カードを軽視するのは、良くない事だと思います。
企画盤でよくあるのが、ジャケットにアーティスト写真があるだけで後は歌詞のみ、というやっつけ仕事。これはいつも「何だかなあ…」と思ってしまいます。

その意味でいうと「ゴールデン☆アイドル」シリーズは素晴らしい!
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7インチ盤とほぼ同じサイズ、シングルのジャケットと歌詞カードもほぼ復刻し掲載されています。

因みに同じく「贈り物Ⅲ」も素晴らしいです。
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話をアナログ盤に戻します。
アナログ盤の場合、ジャケットや歌詞カードの痛み具合が時の流れを物語ります。それも音楽のスパイスになりますね。

そしてレコードは大きなサイズのジャケット、またその手触りや紙質の経年変化、ビニール盤特有のにおいといった五感に訴えかける要素が圧倒的に多いのです。何というか、手に取るとそのレコードがリリースされた当時にタイムスリップする感覚を覚えるのです。
あと岡田有希子さんのレコードだと、レーベルに印刷された自画像(?)とサインといった、こういうちょっとした事も嬉しいですね。
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繰り返しますがこれも音楽の重要なスパイスで、その音楽を何倍も味わい深いものにしてくれます。
懐古趣味の一言で済まされてしまう事も多々ありますが、こういう音楽への接し方もある事も声を大にして伝えたいですね。

目指せ!岡田有希子アナログ盤コンプリート!
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