五十嵐俊幸VSレンレン・テソリオ 2014年9月6日 後楽園ホール | BIGな気分で語らせろ!

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ビートたけしさん、北野武監督、たけし軍団、その他諸々について気が向いた時に。

第52代日本フライ級チャンピオン、第39代WBC世界フライ級チャンピオン・五十嵐俊幸選手の1年振りの試合に行って参りました。
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個人的にも1年振りの後楽園ホール。
昨日激闘を繰り広げたばかりの村田選手がいたり、和氣選手や千原ジュニア氏とすれ違ったり、何かとドキドキしました。
後楽園ホールは最高です。

セミの岩佐亮佑選手は2ラウンドKO勝ち。相手は大振り&単発だったので、タイミングを読み切ればカウンターで決まるだろうと思いましたが、それを2ラウンドで決める辺りは、まさに世界レベル!ワンツーの左ストレートで決めたのですが、鮮やか&お見事でした。
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そしていよいよ五十嵐選手の試合。相手のレンレンはエアロスミスの「EAT THE RICH」で入場。
五十嵐選手は勿論、聖飢魔IIの「EL DORADO」!デーモン閣下の入場コール付きの「IGARASHI.Ver」です。聖飢魔II信者の私は、後楽園ホールで聴くこの曲に悶絶でありました。

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今日の五十嵐選手の相手はスタミナ旺盛で手数も多く、打たれたら必ず打ち返すタイプ。ジャブを起点に入ろうとしても、簡単には入らせてくれません。パンチ力はさほどないと感じましたが、スピードと手数があるためやっかいな印象でした。
タイやフィリピンの選手によくいる、正攻法の攻撃と距離の長い大振りを混ぜてくる辺りがハラハラしました。

で、この選手はサウスポー相手にも右に回るという、少々危険な戦法をとっていました。これは誘いなのか、単にサウスポー対策をしていないだけなのか。恐らく後者だと思います。というのも、その為に五十嵐選手の左ストレート、アッパーを上にも下にも貰っていたからです。

相手は五十嵐選手の左をまともにもらう事が多く、ペースと距離を掴みかけてもその都度分断されていました。五十嵐選手も危ない場面がありましたが、効果的に相手を追い詰めていました。ジャッジの採点は確か1~3ポイント差で五十嵐選手。

距離の取り合い、ペースメイクという点で苦戦した印象でしたが、これが肩の手術明けの1年振りの試合。まだまだ伸びしろはあると感じました。試合後のインタビューで宣言した通り、二階級制覇を目指して突き進んで欲しいです。

五十嵐選手が世界王座を獲得した時にデーモン閣下が約束した「生歌での入場」を、是非実現して欲しいです。

地獄の果てまで付いていきます。

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