お疲れ様。


夜8時半。


やっと仕事が終わった。


今日も今日とて、行きますか。


場所はどうする?


変えるか?


それとも前と同じ場所が良いのか?



 


でも、場所を変えるとは言っても、


そもそも用水路ってどう探せば良いの?


⋯とりあえず、いつもの所へ行ってみる。


すると、


いつもの所の反対車線に、


やや大き目の用水路があった。


(いや、今まで気づかなかったんかい!


というツッコミは無しでお願いしますm(__)m)




 




常夜灯に照らされ、


用水路の中が見える。


⋯魚だ。魚がいる。


網を構えて、水のなかに入れ、


近寄ってきた所を静かに静かに掬い上げた。


⋯やった! ついにやったぞ!




 

掬った網の中に、


銀色のシルエット。


これは、紛れもない⋯。






これ何?


魚なのは間違いない。


メダカ?


持ってきたバケツに泳がせている間に


調べてみたけど、確実なことが分からない。


カダヤシなら、生きたままの運搬は 駄目と書いてある。



 

ハッキリとした確証がない限り持って帰るわけにもいくまい。


ありがとうという気持ちと一緒に


元いた場所へリリース。


 

 

あっという間の出来事だったが、


魚を見つけた時、掬えた時の感情は、


昔の感動を思い出させてくれた。


また、来よう。