見えた限りでは
瘻孔(穴)に変化ナシ
の結果となってしまったりーたん
同時に
主治医と内視鏡執刀医(他院)と話した際には
同じ部位を何度も手術している為
瘻孔周囲の組織が固くなっており
(癒着や石灰化がさらに進行)
初回に内視鏡手術をやった時よりも
さらに条件は悪くなっている
前回使った器具よりも強度の強い
モノを試す事も出来なくはないが…
もう一度試しても成果が得られる
可能性は正直かなり厳しい…
との説明等も受けた母
ただでさえ難易度の高い気管や食道を
様々な方法で塞ごう(縮小)と症例の無い中
本当に沢山の先生達が試みて下さり
この5年間 何度も挑んできた閉鎖術
…だったが…
厳しい現実(結果)を受け入れていく中で
ずっと側で見てきた素人の母でさえも
りーたん自身の限界と今出来る医療技術の限界
両方を受け入れなくてはならない所まで
やってきた
今までとは少し違う
そんな感情が自然と湧き出た母
側から見れば
強がりに聞こえるかもしれないけれど…
その感情は決して負の感情などではなく
諦めとは違い
まさに今出来る事を全てやり抜いた
やりきった感
にも似た不思議な心の落ち所
勿論 聞いた直後はショックを受けたが…
今回の術中急変からの回復力の早さや
誤嚥性肺炎や重症化しにくくなった強さ
今まで何をするのも大変だった日常生活が
(寝起きの咳込み・歯磨き・吸引・移動 etc…)
少しずつ楽になってきたQOL(生活の質)の向上等
りーたん自身の強さや成長が…
瘻孔(穴)ありきでの
在宅 🏠
…にもう一度挑戦してみよう やってみようよ
と時間をかけゆっくりと
前向きに思わせてくれた事も大きい よし!!
術後も順調に回復しお散歩を楽しむ笑顔のりーたん
そして
術後 りーたんが落ち着いた5月末…
話した内容は簡潔に書いているが
色々話し合い 今後の治療方針は…
2023年 6月〜
在宅を目指す🏠
しんどくならず笑顔で会える幸せな時間
いつも面会時には色々披露してくれるチビ兄
見せたいモノあるから
ちょっと待ってて〜
とりーたんにお散歩しながら待ってもらい