つまみ型のカギは、縦が開で横が閉と法律で義務付けるべきだと思う。
どうもみなさん、お久しぶりです。
秋神書房の秋神鈴汰です。
さて今回は、6月9日に行われた、
新日本プロレス・DOMINION大阪城ホール大会の感想と今後の展望を語っていきたいと思います。
歴史上トップクラスのクオリティとなったBEST OF THE SUPER Jr.を終え、その熱狂冷めやらぬ内に開催された新日本上半期最大のビッグマッチでしたが、
その内容やいかに。
では、第1試合から振り返ってみましょう。
※試合への興味によって文章の長さが異なります笑
第1試合 ジョン・モクスリーvs海野翔太
6月5日両国国技館に衝撃の参戦を果たし、1発でIWGP USヘビー級王者となった、元WWEスーパースターディーン・アンブローズことジョン・モクスリー。
新日本第2戦となるこの日の対戦相手は、なんとヤングライオンの海野翔太。
どういった理由での抜擢なのかは明らかになってませんが、まぁ親父の力が働いた可能性は否定出来ません……。
と、まぁそんなことはさておき。
試合内容としては当然ながらモクスリーの圧勝。
海野も善戦してましたが、ちょっと攻めきれなかったかなーというところ。
特にジャーマンが崩れた場面は、焦りと緊張が見えてしまって少し残念。
フィニッシュはダブルアームDDT。
WWE時代はダーティー・ディーズの名称で使用していたモクスリーの代表的な必殺技ですが、まだ新名称は決まってないようですね。
試合後、モクスリーはマイクをとり、まさかまさかのG1参戦表明!
G1期間中に他団体参戦の予定がないことからモクスリーのG1出場を予想する声は多く上がっていましたが、
自分でアピールするとはさすがに思わなかったです。
なんにせよこれで、モクスリーのG1出場はほぼ確定。
これは楽しみですね。
第2試合 小島聡vs鷹木信悟
BEST OF THE SUPER Jr.の決勝で破れはしたものの、全勝でAブロックを突破するという圧倒的な戦績を残した鷹木信悟。
「ヘビー級の選手とシングルマッチをさせろ」という彼の要求に新日本が応えた形となったこの試合。
共にアニマル浜口ジムの出身であり、ラリアットを武器にしているという共通点もある両選手ですが、
対戦自体は初めてではありません。
2015年5月10日、ドラゴンゲート山梨大会において、タッグマッチながら対戦経験があるのです(ジミー・ススム&斎藤“ジミー”了&小島聡vsB×Bハルク&戸澤陽&鷹木信悟)。
タックルの打ち合いで鷹木が負けるという、ジュニアではほとんど見られなかった光景も飛び出し、コジのプランチャや鷹木のエプロンデスバレーボムなど、思っていた以上にハードな試合展開。
まぁ鷹木信悟は曲がりなりにもチャンピオンカーニバルで三冠ヘビー級チャンピオンに勝ってる選手ですから、むしろ今まではジュニア扱いに違和感があったという……。
最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで鷹木が圧巻の勝利。
そして試合後マイクを持ち……
G1へ参戦表明!!
この日2人目のG1参戦表明。
しかし、ハッキリ言わせてもらうならば、昨年のG1で
ボロボロだったコジを倒したところで、結果を残したとは言い難いのでは……。
というよりコジが選ばれたことも正直予想外。
6.5時点では、後藤洋央紀もしくは棚橋弘至が対戦相手になるのではないかと思ってました。
と、まぁ言いたいことはありますが、これが鷹木信悟の新日本ヘビー級デビュー戦ということで、いい滑り出しと言えるのではないでしょうか。
第3試合 YOSHI-HASHI&獣神サンダー・ライガーvs鈴木みのる&ザック・セイバーJr.
遺恨続く4人のタッグマッチ。
鈴木みのるとライガーに関しては、いつも通りヒートアップするだけで、特に何も無く終わりました。
動きがあったのはあとの2人。
YOSHI-HASHIが緊箍児をザックに決めて3カウントを奪取し、改めてブリティッシュヘビー級への挑戦はを表明しました。
例のズッコケ事件から正直動きも発言もダメダメだったYOSHI-HASHIですが、このタイトルマッチを契機にまた上り調子になればいいなと思います。
元々人気のある選手ですが、試合内容が人気に追いついてないんですよね。
技の精度とかそういうところじゃなくて、何気なく流されるような細かい動きがまるでダメなので、後はそこに気付けるかどうかだと私は思いますよ。
第4試合 棚橋弘至&ジュース・ロビンソン&田口隆祐vsジェイ・ホワイト&チェーズ・オーエンズ&石森太二
この試合に関してはテーマを見つける方が難しいというか。
一応直近で大きな勝負に敗れたというのが共通のテーマなんですが、
そのチェーズに勝ったジュースもこの試合にいるってのはどうなんでしょうかね。
フィニッシュは棚橋弘至のおそらく新技で、スリングブレイドとファイナルカットを組み合わせたような感じ。
まぁ新技の宿命として、フィニッシュ感に欠ける感じはありましたが、よくよく考えるとあのデスティーノも初公開時はそんな感じでした(初めてくらったのは棚橋でしたね)。
まぁ、そんなもんですかね。
第5試合 NEVER無差別級選手権試合
<王者>タイチvs石井智宏<挑戦者>
この日のベストバウト候補①。
早々に石井が突っかけてタイチの顔から笑みが消え、さらにスタンドマイクとアイアンフィンガーを取り上げて「てめーの体で勝負してみろ!!」と魂の一喝。
そこからは完全な真っ向勝負で、改めてタイチのポテンシャルの高さが見えた試合になりました。
逆水平、ローキック、エルボー、ミドルキック、ヘッドバット、ハイキックともうバッチバチのシバき合い。
これぞNEVERという試合を、NEVERの価値観を確立した男相手に存分に魅せてくれました。
敢えて言うならば、あの大きな上半身が少し遊んでしまっている気がするので、アックスボンバー以外の上半身を使った打撃技が欲しいところ。
最後は垂直落下ブレーンバスターの炸裂で石井智宏がNEVERのベルトを手にしましたが、これはまだまだ先がありそう。
負けたとはいえNEVERのチャンピオンとしてこれだけの試合を繰り広げたわけですから、タイチのG1参戦はほぼ間違いないでしょう。
願わくば石井智宏と同じブロックになる事を。
第6試合 IWGPタッグ選手権試合
<王者組>G.O.DvsEVIL&SANADA<挑戦者組>
個人的にはこの日のワーストマッチ候補のひとつです。
いや、決して試合内容が悪いわけではないですが、なんというか……。
この2組、何回目かわからないぐらいタイトルマッチやってる割には試合のクオリティがいつも同じくらいなんですよね。
新日本がなぜか大好きなリマッチ(同一選手・チームによるタイトルマッチ)には大きな弱点があって、
試合のクオリティが右肩上がりにならないと、試合毎にクオリティが落ちているように見えるんですよ。
今回はその弱点がモロに出てしまったかなぁ、というのが私の感想。
というよりさ、ヘビーもジュニアも同じだけど、新日本は2vs2のタッグマッチが弱すぎる。
結局同じチームでのリマッチ、3WAYの連続ですからね。
前から言ってるんですが、敗戦直後のリマッチもしくは同一選手・チームによる同王座への連続挑戦の禁止を考えてもいいと思うんですよ。
リマッチは諸刃の剣なんです。
棚橋vs中邑ですらもういいだろと思ってしまうのがリマッチですよ。
ええ。
この試合後、柴田勝頼の入場曲がヒットし、黒スーツ姿で柴田が入場。
その姿を見た瞬間、あ、引退報告かなと私は思いました。
思ってしまいました。
しかし柴田は花道の途中で足を止め、自分の背後を指指します。
そこにはなんと、KENTAの姿が!
今年WWEを退団しフリーになって日本に戻ってきたKENTAが選んだのは、新日本のリング。
古巣であるNOAHへの参戦が濃厚とみていただけに、これには驚きました。
実家のリビングのテレビで見ているのに、大声を出してしまうほどに。
KENTAはマイクで、この日三人目のG1参戦表明!
一部のNOAHファンは怒ってるみたいですけど、気にしないことにしましょう(なんで怒るのかよく分かりませんけどね)。
第7試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合
<王者>ドラゴン・リーvsウィル・オスプレイ<挑戦者>
この日のベストバウト候補②。
いや、もうね、この試合を口で表すのは不可能ですよ。
結果、スーパーオスカッターからのストームブレイカーでカウント3つ。
オスプレイがIWGPジュニアヘビー級王者に返り咲きました。
一時はNEVER無差別級王座を保持するなどヘビー級転向、あるいは無差別級として闘っていくと思われていたオスプレイですが、またしばらくジュニアに集中するようです。
この日王座を獲得したことで、噂されていたG1出場はなくなったのかな、と私は思いました。
まぁでも過去に飯伏幸太がジュニア王者時代にG1出たりしてたので、可能性はゼロではないはず。
初防衛戦は、エル・ファンタズモはジュニアタッグ挑戦が控えてるので、おそらくロビー・イーグルスになる模様。
第8試合 IWGPインターコンチネンタル選手権試合
<王者>飯伏幸太vs内藤哲也<挑戦者>
これもまたリマッチですよね。
うーん、この試合もやっぱり、いまひとつにみえてしまいましたねぇ。
結果としては内藤哲也の王座奪取奪還なんですが……。
うーん。
なーんて言うんだろうかね。
なんかこう、お前らならもっとやれるだろ!という感じかなぁ。
これもリマッチの弊害が出てしまってたよ。
いや、そりゃまぁびっくりするぐらい危険な技もあったし、盛り上がってはいたんだけど、
オスプレイvsドラゴン・リーの直後にやる試合ではなかったと思うんですよね。
味はいいけどありきたりで量も少ないラーメンみたいな感じ。
色々惜しい、って感じでしたかね。
第9試合 IWGPヘビー級選手権試合
<王者>オカダ・カズチカvsクリス・ジェリコ<挑戦者>
この日のメインイベントにしてワーストマッチ候補。
最終的にはオカダが丸め込みでスリーカウントを奪って防衛に成功し、怒ったジェリコがオカダをボコボコにしてしまうと。
そこに解説席にいた棚橋弘至が飛び込んで、ジェリコとの遺恨が生まれる。
結果的にあまり出来のよくない遺恨作りのような結末になってしまいましたね。
バックステージでジェリコがG1へ参戦表明(この日4人目!)
まぁ、そりゃそうだよねというのが正直なところ。
だってオカダはともかく、タイトル持ってないタナとの遺恨なんてG1ぐらいでしか精算できないもんね。
試合内容に関しても、オカダとジェリコにしてはスイングしなかったなーという印象です。
棚橋はオカダに肩を貸して退場、大阪城ホールなのに誰もマイクで締めずに全試合終了のアナウンス。
うーん、これ、終わり方としては最悪なんじゃない?
どうせG1の前フリとしてやるんだったら、
オカダがマイクで「なんだコノヤロー試合終わってから手出しやがって! リベンジがしたいならG1に出てこい!!」くらい言ったら盛り上がったんじゃないかなぁ。
あんな後味の悪い終わり方にする理由が見当たりません。
総括。
オープニングから盛り上がりを見せ、モクスリー、鷹木、KENTAのG1参戦表明で、確かに場内の熱は高かったのではないかと思います。
しかしながら、肝心のタイトルマッチの内容がジュニアヘビー級とNEVERを除いていまひとつだった点、
また余りにもG1関連の話題が多かったために、上半期の集大成であるはずの大阪城ホール大会がG1の前フリになってしまっていた点など、残念な点も多々ありました。
特に現在の新日本の最大の弱点である、第3、4試合で訪れる中だるみも、いつもより軽いとはいえこの日も確かに存在しましたね。
やっぱり東京ドームに次ぐ規模の大会である以上、東京ドーム並に気を遣うべきだと私は思います。
つーかG1の前フリはKIZUNA ROADでやればいいと思う。
とはいえジュニアヘビー級とNEVERは素晴らしい試合でしたし、結果的にはG1が楽しみになったので、大会としては成功になるんじゃないでしょうか。
終わり方はイマイチどころか最悪だったけどね。
最後に、私なりのG1出場メンバー予想です。
棚橋弘至
飯伏幸太
ジュース・ロビンソン
真壁刀義
海野翔太(初)
オカダ・カズチカ
石井智宏
YOSHI-HASHI
矢野通
後藤洋央紀
内藤哲也
EVIL
SANADA
鷹木信悟(初)
鈴木みのる
ザック・セイバーJr.
タイチ(初)
ジェイ・ホワイト
タマ・トンガ
タンガ・ロア
バッドラック・ファレ
チェーズ・オーエンズ(初)
ジョン・モクスリー(初)
クリス・ジェリコ(初)
KENTA(初)
ブロディ・キング(初)
正直海野とチェーズは怪しいですが、後はほぼ間違いないんじゃないかな。
参戦表明した選手はもとより、タイチももう出なきゃウソだと思います。
ブロディ・キングに関してはヴィラン・エンタープライズの新メンバー探しがまだ続いてるので、G1期間中はマーティ・スカルをセコンドに参戦するのではないかという予想。
ちなみにヴィラン・エンタープライズの新メンバー予想はロビー・イーグルス、もしくはジュース・ロビンソンです。
長くなった上に書いてる途中で寝落ちしてしまいましたが、
今回は6.9大阪城ホール大会の感想でした!
それではまた!!
