息子が5ヶ月になって、

映画を観る時間分はお腹が保つようになったので

旦那さんに預けて見にいってきた。




すずめの戸締まり。






CMくらいしか見てなかったから、

地震要素が凄くてびっくりした。


直接的な津波描写はなかったけれど、

建物の上に船があるのにゾッとした。





ダイジンの動きが可愛くて可愛くて

「うちの子になれなかった」

って悲しそうなのがたまらなくて


ダイジンえーん

私でよければうむよぉぉぉおおお!


ってなった。



少子化対策ダイジン。






あと環さんの爆弾発言。


「こぶつきじゃ言われて婚活もうまくいかんかった!遺産のお金もらったって割に合わん!私の人生返してよ!」


ってやつ。



これ、養子の子に絶対言っちゃいけないやつ。

でも、心の中に沸くやつ。



要石のウダイジンが取り憑いて、

環さんに言わせた。



って聞いて



あぁ、ウダイジンって本当に神様なんだなって思った。






言っちゃいけない、

自分の中に溜まったモノ

自分では捨てられないモノ

ダメだと思っているけど

出てしまったモノ



それを


なんの善悪もなく出させてくれる。





人間視点で見たら、

ひどいし、

ダメだけれど。




でも、出てくる時もあるよね。






それは言われる子どもの問題じゃなくて

沸いてきた大人(環さん)の問題だけど、

言われた方が私の問題と受け取ってしまうと

負の連鎖が起きちゃう。









最近わかったことがあって


私はずっとお母さんがかわいそうで

助けなくちゃって思ってたし

悲しませないように頑張っていた。





ずっとずっと頑張ってたのに

応えてくれないのが悲しいんだと思ってた。



でも違った。



お母さんが

応えてくれないのが

悲しいんじゃなくて、

お母さんの不機嫌の責任を取る事が

嫌だった。




私が変わればお母さんが変わるなら

私のせい、が嫌だった。




でもさ、

とらなくてよかったんだね。





お母さんは不幸でよかった

悲しんでよかった

泣いてもよかった





不幸を許さない

悲しみを許さない

泣くことを許さない





そっちを選んだから、

私は感情も身体も便秘になった



全部溜まってしまった。





助けてもらえないことじゃなくて

助けられないことを

責められたくなかった




助けてあげられないことは罪ではない

助けてもらえないことも、

もちろん罪ではない



どこにも

罪はない

から

罰もない


責めることは、いらないんだ。



って、わかった。