こんばんは。


怒りで後悔しない!
感情バランスアドバイザー、りたです。


『ホワイト・ライ』

という言葉をご存じですか?

「罪のない嘘」という意味です。
相手を貶めたり欺くためにつくのではなく、相手を傷つけたくない、守りたいという思いからついてしまう嘘のこと。

「生まれてこのかた、一度も嘘をついたことがない」

という方は、恐らくいないでしょう。

どこまでを“嘘”というくくりにするかにもよりますが、たとえば、全然大丈夫じゃないのに
「大丈夫!」と言ってみたり、
似合ってないのに
「それ、素敵ね!」とほめてみたり。

話をおもしろおかしくするために、多少話を盛ることだってあると思います。


それが悪いと言っているわけではありません。

このホワイト・ライ、どこまで受け入れて、どこからをNGにしますか?

許せるゾーン、許せないゾーンの境い目を考える際にも役立ちますよ。


先日、母とのやりとりで、こんなことがありました。

母のすぐ上の姉、つまり私の伯母が病気で長期入院しています。

それを知ったのは、伯母が入院してから数週間後のこと。

母がこう言いました。

「本当は心配かけたくないから、言わないでおこうと思ったんだけどね」


…実は5年ほど前に、伯父が亡くなったとき、全く知らされずに、私が激怒したことがありました。

なんで隠すの、嘘つくの、と母を責めた記憶があります。


そのときの私の心理は

「心配するかどうかは私の問題なんだから、余計な気を回して勝手に判断しないでほしい!」

「いくら心配させたくないからって、黙っていたり、嘘をついたりするなんて!」

という感じ。

要は、嘘をついた相手の心情よりも、
だまされたりすること自体が嫌だ!みたいな感じでした。


でも、自分も実際、その場を取り繕ったりするために軽い嘘をつくことはあるのですよね。


だから、

嘘は嘘!何が何でもダメ!

ではなくて、

そういう考えもあるのかぁ。でも私はこうしてほしいな。

ということを言えたら、お互いにストレスの少ない関係づくりにつながるかもしれません。

今回は、私も

「気持ちはわからなくもないが、近いおつきあいの伯母さんなので、言ってくれて良かった」

という気持ちを伝えることができました。


“せめて、こうしてくれたら”

という許せるゾーンをゆるめる視点をひとつ持っておくと、気持ちにもゆとりが生まれますよ。