今日は、


2番目のビジネスモデル・商品の設計のステージの
フロントエンド商品と、バックエンド商品のお話。

儲かっている会社は、

フロントエンド商品とバックエンド商品を
明確に設計しています。

この設計を意図的にやっていない会社は、サービスが薄っぺらに

なりがちで、垂直跳びの連続のような事業展開に陥いりがちです。

スタッフの技術、サービスの鮮度劣化と

共に業績が沈んだり、売上が乱高下
したりもします。

できれば、事業は階段を登るように業績を伸ばしたいですよね~

そのために、絶対必要な戦略・設計なんです。

簡単にいうと、フロント商材は、

儲からなくていいのです。

売上=客数×客単価×頻度

の重要公式の

客数を上げる為に使う

商品・サービスなのです。

手っ取り早く、事例を紹介しましょう。

40代の人なら、まず間違いなく知っている”高枝切りばさみ”という通販商品。
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これは、CMをあれだけ

大量にうってまで(コストをかけて)
売るような商品なのでしょうか?

今の世の中、
高い枝を切る必要のある人が

どれだけいるのでしょう?
おそらく、あの商品だけをみたら

間違いなく大きな赤字です。

でも高枝切りばさみが必要な人を

イメージしてみると解ります。

おそらく
大きな庭があり、
大きな木が何本か生えていて、
家も立派な一軒家でしょう。

勘所のいい人はもうお分かりですよね?

この商品は 

一軒家に住んでいる
お金持ちのリストを取るための
完全にフロントエンド商品でなんです。

つまり、高枝切りばさみを購入した

お客様は

太陽光パネルや家のリフォーム

旅行の案内、貴金属、ご当地グルメ

高級車、高所得者向け保険等

購入される方々がいる確率が高い

お客様なのです


あなたの美容室の
フロント商品はなんですか?

お客様にとって魅力的な
有効なフロントエンド商品をちゃんと
提供できますか?


そして、フロント商品の後に美容室
美容師、あなたが
本当に提供したいサービス
バックエンド商品は何なのでしょうか?

この商品の設計ができれば、客数は、徐々に上がり続けるでしょう。
そして、それと共に、売上も当然上がり続けるようになります。

今日は、自社商品・サービスにおけるフロント商材とバックエンド商材
について、考えてみてください。