親子関係、日本と中国でかなり違います。

いろんな面で違います。

 

例えば中国、お母さんと息子、お父さんと娘は、子どもが大きくなっても

手を繋いだり腕を組んだりして歩くことはごくごく普通。

 

あ、もちろん、お母さんと娘でも普通にアリです。

というかそもそも、女性は、友達同士、同僚同士でも

腕を組んで歩くことが多いです。年齢も関係ないです。

 

こないだ北京から私の上司の女性マネージャーが出張に来ましたが、

マネージャーと腕組んで歩きましたよ。むしろそのほうが距離が近まっていいんです。

 

父親とずっと関係が悪かった私は、ご近所の中学生の娘さんがお父さんと仲良く

腕を組んで近所を散歩している姿を見た瞬間に、ふっとすごく悲しくなって、

涙が出たことすらあります。

 

こんなお父さんがいたら、私の人生全然違っていたんだろうなぁ。。と。

。。あぁこう書いている今もなんかちょっと目がうるんできた。

 

私の一生消えない遺憾ですね。克服しようといつもがんばっては来たけれど。

 

話がそれました。

 

ということで、まぁ、親子はこっちではべたべたするものなんです。

 

うちの小学生2年生の下の子ちゃんも甘えっ子で、ママが家にいれば

何度となく「だっこ!」とこちらに来ます。

 

小学校5年生のお兄ちゃんも、時々来ます。

 

他にもいろいろエピソードはあるけれど、本題に入れなくなるので、

また今度。

 

本題はここから。

 

親の不在中に子どもが使っていたiPadの内容を、チェックするのは

どうなのか、ということ。いくら親と子の距離が近いと言ってもね。

 

いえ、チェックしないわけにもいかないので、チェックはするにしても、

そこでゲームの攻略ばかり4時間も見ていたことが発覚したとして、

(宿題に使うという約束で渡していた)

そのことで子ども本人を叱りつけるというのは、あまり良い方法でないように

思う。パパのことなんですけどね。

 

中国人だから感覚が違うんだろうか。

 

逆の立場だったら、すごく嫌だと思うんですよね。

 

まぁお兄ちゃんもそれで怒られても、そんなに気にしてる様子も

なかったんですが…

 

iPadの利用内容をチェックしていることは本人には知らせず、

でも、誘惑に弱く、約束を守れないということ自体は問題なので、

それをどう改善するか、方法を考えるべきだったような。。

 

毎日忙しくて、なかなか余裕のある子育て、難しいなと思います。

 

 

自転車へ公園へ向かう弟くん