鳥叫ぶ 何を視たのか青空は永遠の穴底なしの虚 坂を駆け下りて来る ふたりの少女 振り返って、 見送る 坂の下は海への道 笑い声が残る 歌声のように 風が揺らぐ そして、わたしは 老婆として、、、 息をはずませながら 北向きの坂を 上ってゆく 鳥が叫んでいる