坂を下る | 雲と空

雲と空

ことばと風景 - そして ― 私

 

   前を往くわたしの影は足長だ

   この坂下れば 山蔭の池

 

    猛暑

    烈暑

     の下り坂道

 

    朝陽も

    夕日も

    まして 真昼は

 

    思念は焼かれ

    感覚はあえぎ

 

    ただ 心拍のリズムが

    身の奥で

    過ぎていく刻を

    追慕 している