虚無の領域 | 雲と空

雲と空

ことばと風景 - そして ― 私

     

     電線にコシアカツバメ並んでいる

     輝く5月は虚無の領域

 

 

      影を与えない光の中

      輝きは静謐だ

 

      完成された 瞬間

      崩れる前の 瞬間

 

      瞬きの間に

      全ては終わる

      そして、以前と以後は

      隔てられる

 

      "時"はうしろを

      振り返らない

 

      ただ 過ぎていく