燃える帆船 | 雲と空

雲と空

ことばと風景 - そして ― 私

 

 なに事が終わったしるしか暁方の

 夢の運河で燃える帆船

 

   膚の表面だけが

   クーラーの風に冷やされ

   熱気は体内に溜まる

   連日の熱帯夜

 

   夢は いよいよ

   極彩色を帯び

   奔放に展開

 

    草原を横切る

    堤防を登る

    運河が流れる

    

    帆船は笑うように

    燃えていた