夕焼け雲 | 雲と空

雲と空

ことばと風景 - そして ― 私

 

 1日の時間の重さを問うがにも

 夕焼け雲が炎えようとする

 

   今日が終わる

   何事も起こらなかった

 

   そのことに

   安堵する のか

   落胆する のか

 

   だが、

   過ぎてみれば

   何もおこらなかった日の

   静かさのなかの

   熾烈な空白の

   あの 断念こそが

 

   まさしく「時」の重たさだった のだ