夕焼け雲 1日の時間の重さを問うがにも 夕焼け雲が炎えようとする 今日が終わる 何事も起こらなかった そのことに 安堵する のか 落胆する のか だが、 過ぎてみれば 何もおこらなかった日の 静かさのなかの 熾烈な空白の あの 断念こそが まさしく「時」の重たさだった のだ