グラスに 贈られたグラスにワインを注ぎゆく 独りといえど 晩餐豊穣 秋の夜の さわやかな 冷気 窓を閉め カーテンを開き 17日夜の月影を迎える 一人だが独りではなく 気配のようにぬくもりが ふらりと訪れる 喉を下っていくワイン 酔うという豊穣 あるいは つつましやかな歓び そして ここに在ることへの 深い感謝