あの春楡は 振りかえる景色のなかで 今もなお あの春楡は落葉していむ 佇んでいる 時 思い出している 時 さりげなく 現れる 忘れたはずの 風景 そこに顕つ人影は ない ただ雲が空が ある 感情は 凪いでいる 悲哀は純化された ひたぶるに落下する葉 あの春楡よ、、、