朝の菜 生きるとはこういう事だよ朝の菜は刻まれながら香気を放つ 今年も終わる 新しい年を待つ 何かが終われば 何かが始まる いってしまった雲は かえって来ない 雲のない空は 果てなしの虚 無いことは 豊かであることの謂い なのであろう たぶん そうして、わたしは、新しい年を 待つ