鬼哭啾啾 | 雲と空

雲と空

ことばと風景 - そして ― 私

 

     月蝕の庭のツワブキ凛と咲き鬼哭啾啾音律と成る

 

      紅葉は散り急ぎ

      月は冷たい光を下す

 

      ツワブキの群花は、

      月下の庭で

      身じろぎもせず、咲く

      その寂とした決意

 

      花が聴いているのは

      鬼の慟哭であろう

 

      それは、やがて、

      音律と成る   はず だ、、、、