さりげない風情で このようなさりげなさにて歳月がわたしの上を無為に過行く 通過していく時間は ことさらだって、わめきはしない 過ぎたあとでそれと知る だからといって わたしに何ができようか 何も残されてはいない あぁ、と嘆息するばかりだ なげく声だけが 記憶として耳奥に残る 妙にぬくい声が、、、、 この頃、やっと、そのことに わたしは気づいた