
こんにちは、リシュです![]()
しばらく間が空きましたが3冊目読了しました!✨
今回読んだのはこれ!
タイトル:ガラスの海を渡る舟
著者:寺地はるな
出版:株式会社PHP研究所
初版:2021年
読んだ感想としては、「考え方について考えさせられる」といったところでしょうか。
人とは違って日常生活や人との会話に苦労するも、ガラス制作については天才と呼べる兄の道。
兄とは反対に、日常生活や人との会話は普通に出来る、いわゆる平均的な妹の羽衣子。
そんな兄妹が一緒にガラス工房を切り盛りしていく話。
ストーリーは兄妹のどちらの視点からも楽しめます!
読んでいくと、初めは兄である道は軽度の知的障害がありつつも、ガラス製作に関しては天才的なのかな?と思いましたが、それは妹である羽衣子視点から見た話し。
けど、兄の道視点から見ると、妹や他の人が普通に出来る事が出来ないから苦しむ描写もあり、自身が優れているなんて微塵も思っていない。
はたまた、他の登場人物から見ると兄妹はどちらも優劣はないという事。
どちらかというと私は妹の羽衣子ちゃんに共感する部分が多かったです。
自分には特別な才能はない、その自分を認めるのは怖い。そういう気持ちは少なからず誰にでもあるものかな?と思います🤔
確かに立場が変われば思う事は違っていて、妹の羽衣子ちゃんの思考・行動は共感は出来るにしても、兄の道くんのような行動を取る事は共感し辛かったので、「私はこの時どう思うだろうか、どう行動するだろうか」という事を物語の中で一緒に行動するかのように考える事ができましたし、「こういう考え方があるのか!」と自分の思考を見つめ直すきっかけになりました💕

たくさんの登場人物が出る事もなく、ストーリーも兄妹2人の視点のみなので読書初心者でもとても読みやすく、読み始めてすぐに物語に引き込まれていきました!![]()
読んだ事ない人はぜひ次の読書の参考に、読んだ事ある方はもう一度考え直すきっかけに読んでいただければ幸いです✨

