私の桜島に関する研究は大きく2種類。
1)降灰分布
噴火直後の高精度降灰調査によって、ブルカノ式噴火による降灰の複雑な降灰分布を明らかにしています。どのような噴火が発生したらどのような地域に影響が出るかを予想するうえで基礎的データになるものです。
2)火山灰構成粒子
2011年以降の火山灰について、その構成粒子のモニタリングを行っています。噴火頻度が高い時に、マグマ由来と思われる新鮮なガラス質粒子が増加する傾向が認められています。また他の火山での研究では、継続的なマグマ噴火ほどガラス質発砲粒子が増える傾向が認められています。いまのところ桜島では、構成粒子に大きな変化は見られませんが、2013年秋以降、新鮮なガラス質粒子がやや減少傾向にあります。
いずれも、産総研の火山メンバーとの共同研究です。
物理・化学的な観測が行われている一方で、私たちの研究は、岩石学・地質学的なアプローチです。
詳しくは、直接お尋ねください。