センター引き出しを始めた昔

数回目の引き出し時に気が付きました。

引き出しが終わり

犬たちを車に積み込み

車を走らせると、

あれ、またハエが入っていると。


窓を開けて走ってもそのハエは外には出ずに

KDPに到着する手前までは車内にいたのを確認しても、

着くと不思議に消えていました。


それは何年も何度もセンターへ

行く度に続きました。


その度に私はそのハエに

よし、帰るよ。

一緒に帰ろう。


と語りかけ

慰霊塔の犬たち、

昨日一昨日、先週処分になった犬たちを思い

連れて行って欲しかったよな。

と心で思い、

その思いを次の犬たちへと繋げたものです。

そんな不思議な事も

センターがゼロになったその年の辺りから無くなって行き


勿論今日の帰りも車の中は私と

新しい子だけの空間でした。


慰霊塔は今日も空気が澄んでいて

人を憎む事を知らない

素敵な犬たちの気配で溢れていました。


ここでは、知っている顔も会った事も無い犬たちも

天使になりみんなお空で楽しく遊んでいる事でしょう。


2022年暮れ

神奈川県動物保護センター

神奈川県動物愛護センター

の犬たちに会えました。


今の犬たち、次世代の犬たち、

それに関わる人々、

次の世代の子供達が昔や今の様な思い、

犠牲を伴うことない様に。

今日も明日も出来る事を。


#神奈川県動物保護センター 

#神奈川県動物愛護センター 

#慰霊塔 

#みんなに会いに

#またね

#2022年暮れ