例えば収容頭数をはるかに超えた
凄く生かそうと頑張っている
センターにて
大部屋での
死亡事故や多頭飼育崩壊が起こったとするじゃ無いですか。

センター大部屋での夜間犬同士の死亡事故。
驚くじゃ無いですか。

私は驚きません。
事故が起きて当然です。

どうにかして生かしたいと
不特定多数の犬達が詰め込まれ
極度の精神状態の中

入れる犬、出す犬一頭変わっただけで
リズム、流れが変わり起きる事があります。

この犬は他犬にガーガーやっているのを見て危険と判断し

その犬を抜いたら実はその子が
秩序を守っていて事故が起きなかったのに事故が起きるなど

選別は本当に難しいのです。

神奈川の旧センターでも多くは無いですが定期的に事故は起こっていましたし

KDPでも、もし私たちがいない時
第三者が突然中に入り
犬達を出したら数頭死ぬ犬が出ますし

夜間多頭やラン出しの状態のまま
人が朝までいなかったら
朝来たら何頭か死んでいる事でしょう。

収容頭数をはるかに超えて
どうにかして犬達を殺さない様に頑張っている現場を犬達、職員さん、ボランティアさん達を楽にし
殺処分や事故を回避するには

収容頭数を減らすしか方法は無いのです。

もしくは徹底的に引き出して
犬達の場所をセンターから動かすか。
神奈川は当時正しくこれをやったのです。

全国の光となり
全国の犬達を救う最短の道を行く為に。
あくまでも
それが出来る数字だったからです。

それが出来る数字では無く
もしやっていたら神奈川県のボランティアとセンターは崩壊し
継続は2年で終わっていた事でしょう。

だからこそ蛇口、根本解決が必要と
痛いほど感じ思います。

収容頭数をはるかに超えたセンターで
多頭飼育崩壊が発生した時もそう。

これは収容頭数をはるかに超えた
状態のセンターにてパルボが出るのと同じくらいまずい事。

極限の場所では少しまずい出来事が起こっただけで簡単に流れが変わってしまいます。

限界のセンターへ多頭飼育崩壊の犬達を
簡単に入れる事もよくないです。

何故かと言いますとセンターへ収容され
はい。一先ずこの案件は済みました。
では根本解決になっていないからです。

必ずセンターへ多頭飼育崩壊が明るみに出る前に
市町村の保健所はその場所、案件を把握していたからです。

痛くも痒くも無く
センターがケツを持ってしまい
事が済んでしまうと
また同じ事が起きます。

自分達は痛くも痒くも無いからです。

痛いのは元々センター収容されていた
犬達とセンター職員さんと
ボランティアです。

必ずケツを拭かせないと駄目なんです。
痛みを与え、同じセンターの公務員を
守らせるのです。

数年前茅ヶ崎で起こった多頭飼育崩壊では正しくアニプロさんが
それを行なってくださり
センター収容を止め
元々いた犬達が殺処分されなくて済みました。

センター収容を増やしてしまうと
必ず見えないところで弊害が発生する
可能性があると言う事です。

この様に現実的に出来る出来ないでは無く
収容されて殺処分回避して良し。
多頭飼育崩壊事案が済んで良し。
で終わりでは無く
蛇口を常に見て対処、
根本解決する時代に
もう変わっていかないと
いけない時代になってると思います。