#動物愛護センター 
同じ公務員同士首を絞め合わないで。
それが昔から思っていた事で
助け合い
蛇口を閉める事に繋がる事です。

ある地域の一軒の家庭にて定期的に
子供が産まれてしまい
数年にわたり
定期的にその地域から同じ系統の犬達が収容される。

ある一定の地域から数年にわたり
同じ犬種、同じ様な系統の猟犬が収容される。

その問題の場所の件数が一つの県内で多ければ多いほど
その県のセンター収容頭数は多く
平行して殺処分数も多くなります。

神奈川県は時間と共に、
良い流れと共に、高齢化によりその問題の場所が一つ一つ淘汰されて行って今に至ります。

北関東の地域野犬の問題もそう。

ある地域に
その個体が新しく作ってしまう
命に対して、将来のその命に対し
責任が無い不特定多数の餌やりさんがランダムに多ければ多いほど
その地域からのセンター収容は
長くに渡りとても多いのです。

また、
不特定多数の人間がランダムに犬達を遺棄していてセンターの現状があると思いがちですが

勿論それもありますし

他には病気、死亡、事故、事件、
により飼育困難になりセンター収容もありますが

上記の問題が昔からの各都道府県のセンターの現状なのです。

神奈川県は
川崎、横浜、横須賀、相模原は
一つの自治体として
神奈川県動物愛護センターの様に犬達を収容する施設があり

その内相模原だけは
施設を持っておらず、一頭幾らで
神奈川県動物愛護センターへ委託している状況で

神奈川県動物愛護センターへの収容は川崎、横浜、横須賀を抜かしての
犬達が全て収容されています。

数年前に厚木にて
猟犬の多頭飼育崩壊が起きてから
その件が片付いた後
まるでKDPはこの10年
この崩壊を起こした親父の為に沢山の猟犬の引き出し保護をしていたのかと
気が付かせられる程

厚木からの猟犬の収容が
ほぼ無くなりました。

茅ヶ崎での猟犬系統の
ビーグル繁殖が崩壊した後もそうです。

気が付いた時、
過去に私の元へ来た犬達の系統を振り返り
その後のセンター収容が減れば減るほどその事実は確信へと変わっていきました。

同じ公務員同士首を絞め合わないで。

この言葉は何を言いたかったかと言うと

例えば厚木にて
問題の場所、多頭飼育、多頭飼育崩壊等の指導や注意は
あくまでも、その市町村の保健所の管轄と責任だと言う事。

崩壊して
いざ、犬達をどうするか?
となった時、そこで神奈川県動物愛護センターへと厚木から連絡が行くのですが、

実際中を開いて聞き見ると
厚木保健所は数年前から
その問題の場所を把握、指導していて、もしくは黙認していた場合がほとんどで

実際事が起こると
ケツを持つのは神奈川県動物愛護センターの職員さんと
その行政の指導の元活動している
末端のボランティアなのです。

現に皆様言いませんが
各市町村とセンターではかなりの
温度差があり
センター側からすれば保健所に対しもっと頑張れよ。
と言う気持ちがあります。

相模原からの収容もとても多いので
しかも、相模原は委託ですので

頑張って指導や放棄を無くす努力少なく
自分達は痛く無いので
神奈川県動物愛護センターへと
丸投げ状態だな。

と、私も過去話を聞き、
センター職員さんからの胸の内を聞いた時に思った事があります。

蛇口を閉める事が重要ですので
ただボランティアやセンターが
収容された犬達を保護、譲渡すれば良い問題ではありません。

また各市町村の保健所を先頭に
立たせないで責任を持たせないで
ある崩壊をボランティアが
片付けてしまう事も
時と場合によっては
一時凌ぎの解決でしか無くなってしまう場合があります。

やってくれたからこの一件は
もういいや。
よかったでは駄目なのです。

今回の厚木多頭飼育崩壊も
他の場所の悪い事案も崩壊も

まずは、センターやボランティアが率先して物事を解決するのでは無く

責任としてその管轄の保健所に
トップで物事を解決してもらう様な
流れを作り

そして、その後にちゅんとやってくれた後、
センターやボランティアが
その手助け、後片付けをやっていかないと

目先の問題をとりあえず片付けただけになり
蛇口を閉めた事にはならなく
また時間が経ち同じ様な事が繰り返されてしまうのです。
最後の写真は
旧神奈川県動物保護センターの写真です。
#神奈川県動物愛護センター 
#多頭飼育崩壊 
#地域野犬