10日くらい前からとうとうセターのそーちゃん
何をあげても食べなくなりました。
ネブライザーとプロポリス、アガリスクが
効いていると思っていましたが。

かろうじて秘伝のミックスドリンクは飲んでくれます。

自力で立ち上がれず夜中のトイレは三時間に一回。

他にも肺がんの子が散歩中に座り込んだり
心配が取れなく毎日時差ボケみたいで

他の事が手につきません。
一つの希望を込めて手作りご飯の中身を変えて
作りあげますが

結局は病気になってからでは遅く
喜ぶ顔に安心できるだけ、かな。

何をあげていても20年生きる子もいれば
凄く気を使っていても短命な子。
人も一緒ですね。

週に4〜5頭の新しい子が来て
週に3〜4頭の子達を看取る
頭数が多いあの頃

命の尊さ、悲しみ、喜びが
麻痺し、悲しみ、喜びを
感じる余裕すらなかった時

犬たち、命を
落葉する葉にかぶらせた時がありました。

元気に見えた葉も枯れている葉を残し
突然落ち土に帰り

やがて気がつくと木に付いている葉も残り少なくなり
最後まで残る葉も落ち土にかえる。

その順番は誰にもわからない。

そんな事を思ってしまうあの頃よりも
一つの命とちゃんと向き合って
今はいられています。