神奈川県で古くから共に活動してきていますアニマルプロテクション代表様が
例えばまだエアコンが付いて無いセンターの各部屋にエアコンをつけよう。
とした場合の
段取りを解説してくださいましたので
アップさせて頂きます。
文章の中には段取りの他に代表様の思いも入っています。
アニマルプロテクション代表様
ありがとうございました！
以下
例えばまだエアコンが付いて無いセンターの各部屋にエアコンをつけよう！
よしやるぞとします。
センター職員さんが予算計画書を出します。
エアコン何台、購入費用と、工事費と、、、想定される年間の電気代を予算を考えます。
プロではありませんので、そこまで出すのに色々見積もりとったりなどされることも大変な作業だと思います。
でよし！できたで。
そこから、センター内全部に凛儀を回します。
それで全員がオッケーってなって、それには数週間掛かります。
もちろん適当だとツッコミ入ってやり直しになります。
でやり直し計算し直し知らべなおし。
再度凛儀に回します。
で、センターオッケーに
なった後に
県庁生活衛生課、上ですねこれやりたいって出します。
県庁でもまた稟議書で偉い人のところの、ハンコもらって回ります。
もちろんセンター内凛儀と同じでこれ変じゃね？ってなると、
ダメーーって事でやり直しって事で振り出しに戻ります。
またやり直して出します。
言われたところ直して、またセンターから凛儀出し直します。
それでやっとで、生活衛生課でオッケーってなったら、今度はそこから、経理のところに行きます。
それでオッケーであれば、次は議会の予算委員会になります。
予算委員会では、生活衛生課の課長が、色々聞かれます。
それにちゃんと答えなければなりません。
もちろん質問する人たちは犬猫の保護行政や、ボラの活動など知りませんし、関係ないのです。
そんな感じで一年の使えるお金予算が決まります。
税金なので、予算通りに行かなかったら、ダメなんです。
動物相手だから何が起きるかわかりませんが、、、予算通りに使わないとダメなのが税金なのです。
で、エアコンつけようって思った職員さんがいたら、
今の仕事をやりながら、それを対応しなければならない訳です。
今の仕事しながら、予算とか、試算とか
見積もりとか業者に取らないといけない訳です。
そしてそれをやることにより、管内でお前何やってんのって言われてしまうかもしれない。
行政が、何か変えるというのは職員さんが変えたいと思って動いてくれれば変わりますが。
議員に何か言って、クレームー言って、変わる時もありますが。
その時は職員が、先ほど説明した事を、その対応をして変わる訳なんです。
でもね税金で運営してるから、それは当たり前だと思うのです。
なので、私は職員さんがやりやすくなる方法、頑張るぞ！と思えるように、環境を整えること、強力してきました、、
行政批判が得意技の側からも、やられまくりましたが。
変えたければ、やるしか無いんだと、耐えました。
本当に変えたければ相手の立場に立ち一緒に考えなければ、変えられないと思います。
でエアコンつける！
オッケーってなったら、今度はね、どこの業者さんに頼むのかで、入札にかけることになります。
それの準備になります、プロポーザル方式が良いですがそれだと、又大半なんです。
随時契約でやっても良いですがその業者が良いのか、、わからないですよね。
でもこんな仕事受けるところないのと、入札だから誰も来なくて一社であればそこになってしまうのです。
面倒くさいんですよ。
でも面倒くさいことしなければ変わらないのです。
以上、
さて、では。
アニマルプロテクション代表様、
ありがとうございました。
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