朝の独り言。
犬達を助けたいのだが
犬達を助けるのならば
先ずは信頼関係を築き
職員さん達に与える事。

神奈川県はそうでした。噛む犬のボランティア譲渡は当時絶対してくれませんでした。

人馴れしていない犬達もそっとスリープされていました。

もしそこで、何故殺す!何故譲渡不可!
と言い寄っていたら
今の神奈川県は無かったです。

当時、出せなく死んで行って本当に
悔しくて、悔しくて、考えました。

そして担当職員さんに言いました。

ごめんなさい。そんな辛い事をさせてしまって。
私が殺しました。
罪の気持ちを持たないでください。

職員さんがやってくれている仕事はみんなの代わりにやって下さっている大変な仕事です。

子供にも孫にも近所にも自分がやっている仕事を隠さずに胸を張って言える様にしますからと。
当時職員さんは
犬殺しと言われるから自分の仕事は伏せていると言っていました。

犬であるけど
職員さんを助けたい。
と言う姿勢から今の神奈川県があります。

何頭首輪を掛けれない犬達を職員さん達見守る中血だらけになって引き出しした事でしょう。

何頭今日、明日処分予定の犬をそっと
目だけで合図し教えてもらった事でしょう。

本来なら有り得ない事が
信頼関係があれば可能となるのです。
そこには他には互いに漏らさない暗黙の救ってあげると言う強い気持ちがありました。

一方通行では駄目なんです。
センター登録ボラは
職員さんと私達の関係を
間違えてはいけないと私は思います。

神奈川のセンターに出向き昔を知る職員さんと会いますと戦友に久しぶりに会った様な不思議な安心感に包まれます。