神奈川県が何故殺処分ゼロにできたかは
一切行政批判をしなかったからです。
最前線ボラはみなそれをわかっていました。
収容されている犬達を助けたいならば
先ずはそこにいる人達を助けなければ
犬達を救うことは出来ないからです。
神奈川のセンターが新しくなる前もセンター大部屋にはクーラー等ありませんでした。
各地の建て替え前のセンター大部屋にも無い所の方が多いのでは無いでしょうか。
何故かと言いますと殺す為に収容する施設としてその時代に作られたからです。
ですが、職員さん達は
一生懸命お世話して扇風機を回してくださっています。
良くないのが虐待等とセンター批判をする事。
勿論、クーラーはあった方が良いと思います。
もう時代が違うからすぐにでも取り付け
した方が良いとも思います。
ですが、行政が今まで来たやり方を変えるのは本当に大変で難しい事と言う事を
理解して
感情ではなく皆が
ではどうするかを考えないといけないと思います。
KDPでも弱っている子ですとか
老犬は体温調節ができませんので
クーラー無しで放置してしまったらすぐに熱中症になってしまいます。
この時期は一番凄く気をつけています。
冬場もそうです。
寒さで若い犬は平気でも老犬は死んでしまいます。
外犬同様、センター大部屋も冬場、夏場、この時期は犬達には辛く
残念な事ながらそれで寿命を縮める犬達も多いでしょう。
ただ、嫌なのが
それをただ虐待だとか
酷いとか現場も知らない、センターの現状、歴史も知らない人がただ騒ぐ事が私は嫌いです。
勿論犬達が暑く苦しくかわいそうなのは大前提です。
ただ騒ぐだけの人たちは実際騒ぐだけで
あの犬達に何をしてくれている事でしょうか？。
批判すること、
責める事、
騒ぐ事は
責任の無い立場の人にとって
一番簡単で安易で
一番気持ちよくなり
スッキリして気分爽快な事で
さて、気分良くなったから
何食べようかな？と
その時だけ。
解決には程遠いです。
簡単で安易な事を避け
自分に何ができるかなと
考える事が私達が
考え無いといけない事だと
私は自分自身に思っています。
センターが受け入れてくれるなら
業務用エアコンと取り付け業者を連れて
寄付し取り付けるか
弱っている犬達が駄目になる前に誰かに救いの手を求めずに自分の手でセンター大部屋から救い出すか
本来NGですが毎日大変な数の犬達をお世話している職員さん達に冷たく甘いものを差し入れして少しでも気分的に良くなって頂き
犬達を託すかしか
すぐに出来る事は思い付きません。
気分が悪くなった方がいましたら
誠に申し訳ありません。
ただわかって欲しいのは
この件について批判だけでも何かを感じ
て下さった方達がセンターの犬達に
一番近い所にいる理解者で救う人となる可能性があると言う事は間違い無い事だと思います。