葉山動物病院さんから麻布大学へ

口、顎のメラノーマには上手く効いてくれてほぼ腫瘍は小さくなりました。

ですがメラノーマは発生した時点で転移が進行する癌ですので

右リンパの腫れは小さくなりませんでした。

 

四回目の治療が終わりこれから三か月から半年の経過観察に移ります。

 

早ければ二月、上手くいってゴールデンウイークから暖かくなってきた初夏からが

次のステージ本番となっていく流れでしょう。

 

外科的、抗がん剤、放射線。

三種しかやる事、選択が無いのはそうなのですが、

他に副作用が無くうまくいけば生活の質が上げられ体に負担なく延命できる

やれる事があると言う事は飼い主にとって幸せな事と心から思います。

 

上記のリンパから肺、その他臓器への間違いなく来るであろう転移の抑制。

遅らすことが下記の代替療法の目的です。

 

以前に良い動物病院とは?

を書いたことがありますが、代替療法をして下さっている

もえぎの動物病院さんは私の感想ではとても好印象です。

 

自分が良い病院だと思える決定は?

人への信頼です。

 

こちらの先生はとても勉強しているのがよくわかり

質問に対してごまかしません。

 

必要以上に期待させる良い事も言いませんし

飼い主目線で理にかなったわかりやすいこちらが何を求めているかを適切に

説明をしてくれます。他に無駄な動きや無駄な事、頼んでない事を行おうとすることも

ありません。

 

KDPの信頼する首輪同様に無くてはならないのが信頼できる先生。

 

葉山動物病院の先生

逗子動物病院の先生

戸田アニマルキャンプ先生

美しが丘動物病院先生

アイビー動物病院先生

新しく、もえぎの動物病院先生。

 

信頼できる先生や、飼い主に選択肢や手段、希望を与えてくれること、

出来る事がある。事は本当に素晴らしい事です。

酸素室のレンタルもそうですね。

 

犬も勿論な事、飼い主の精神面の負担も和らげます。

 

今は良いですが時間は平等に過ぎていき

いつかはその時、その時期が訪れます。

飼い主がその現実を受け入れる事ができなくパニックになり

見失うと犬共に不幸な結果となります。

 

災害の備えあれば憂いなしと似ているのかもしれません。

 

その時までの日々の積み重ねと

その子との日々の貴重な時間の過ごし方が

その時のこちらの気構えを決めていく気がします。

 

犬は今を生きています。

人の様に過去を振り返ったり

来るであろう事に落ち込んだり、最悪の事を想像したりしません。

 

いつでも、どんな時も

笑って、安心できるこちらの事を求めていて

それを与えてあげられた時、

犬達は心から安心します。

 

最後まで笑って安心させてあげる事が飼い主の務めだと自分は思います。

見えないところで落ち込み、泣き

いるときは最大の笑顔と楽しい事への希望を与えて

人よりも時間が早い犬の、犬との時間を刻むように大切にしたいと思います。