一昨日はチャーリー君が老衰で逝きました。

昨日はコマが老衰で逝きました。

 

二頭共に最後まで頑張りました。

沖縄から来たキビが怪しいので避妊手術に出したら
やはり妊娠していました。
即手術です。

これ以上子犬が増えたら困るからセンターに放棄したのでしょうか?

もしかしたらセンター内で出来た子かもしれません。

よくある事ですが

怒りがこみ上げます。

 

だらしのない人間のせいで作られなかったら無いはずの子犬が死に

後に関わった人が心に一生消えない傷を抱えます。

 

勿論、私は人ですし基本犬が大好きです。

キビも大好きです。

キビの子供はさぞかしかわいい事でしょう。

 

先生から報告を受けた時

一瞬頭に産ますことがよぎったのは隠し切れません。

 

馬鹿な。

毎日の介護、病院通いで茨城のセンターにも行けていません。

茨城のセンターでまだ見ぬ子たちは毎日その生涯を終わらせています。

 

そう、馬鹿な。です。

そんな筋が通らない自分のやってきた活動を否定するようなことは

馬鹿な、できるはずがありません。

 

状況によって職員さんとの話し合いの結果で例外もありますが

基本、センター引き出しボラは行政のお約束、

無駄に命を増やさないにのっとって

産ませません。産ませてはいけません。

 

勿論今日、明日死ぬ命と向き合っているので

のんきに産ませるなんてことは本来頭の中に浮かびません。

 

まだ見ぬ子犬三頭から五頭産ませ育てる余裕があったら明日殺処分の犬を五頭引き出し

するのがセンター引き出しボラの筋です。

 

今までも福島の犬、神奈川のセンターの犬、何頭を堕胎した事でしょう。

笑っちゃいますよね、犬一頭センター殺処分から被災地から救って

子犬数頭自分で殺しているのです。

 

結局、このような部分がやっていなければ見なくても済んだ部分のほんの一つです。

 

この活動は矛盾している部分、割り切らなければいけない部分が沢山あって

やればやるほど、時が経てばたつほどスッキリはしません。

単純に救った!と自己満足を感じる事が出来てスッキリしていたのは右も左もわからない

最初の一、二年でした。


一昨日から今日までで私の元では少なく見て五頭の命が消えました。


今朝は三頭が病院でその内一頭が末期で入院。


ミンは介護の段階で歩くのもやっとです。

はっとり、チャボ、ミン、

これから来るであろう先の事が予測できて

頭の中が混乱しながら朝から晩までただ動いて
やらなければならないことをこなしています。

これだけ重なると他の事に手がつけられません。

これからも寝れない夜が続きます。