糖尿病、うんちが自分で出せない、ご自分の介護等で面倒を見るのが困難になった

高齢飼い主さんによる判断で安楽死を選択し

お世話になっている横須賀市のアイビー動物病院さんに持ち込まれた13歳高齢のダックス。



 

 

院長先生をはじめスタッフ皆様でどうしてもスリープをする事が出来ずに

病院内で隠密に四か月間頑張って費用病院負担で手術、治療し

衰弱して弱っていたこの子をここまで元気に回復させてくれました。

 

たまたま先生にこのお話を教えて頂き

昔からお世話になって居る事から皆様の気持ちを引き継いで

受け入れさせて頂きました。



 

 

性格がとても優しく良い子なダックスです。

皮下注射の剃った跡が生えてこなくなってしまったようで

四角いハゲがチャームポイントのかわいい子です。



 



 

 

便意はあるのですが踏ん張っても出てきません。

調子のよい時はぽつりぽつりと出てきますが

 



 

 


 

 

この様にかきだしてあげないといけません。

嫌だろうなのに頑張って我慢して大人しくされています。

終わった後は嬉しそうに転がって喜んでいます。

スッキリするのでしょう。

 



 

 

一日二回のインシュリン注射も欠かさずに。



 

 

元の飼い主さん宅では一日中人のいない部屋の中にいて

何年もお散歩もしていなかったそうです。



 



 





 

お散歩に出るとうれしく

ダックスらしい誇らしげな良い顔を見せてくれます。

よかったね。先生に助けられて

また気持ちいい風、太陽に当たれて。

 

一時は命も危なかったこの子。

この様にセンターでも、下界でも

スリープの基準なんて本当に難しいのです。

 

人次第でこの顔にさせてあげられるか、あげられないか。

 

人次第、人の状況によって

未来を輝かせてあげられるか、あげられないか。

 

ま、細かい事はどうでもよいですね。

今日も前を向いて楽しく行こうかね、おはげちゃん。