葉山動物病院さんからの紹介にて
相模原の麻布大学獣医臨床センターに
来ています。

目的はCTと放射線。

悪性口内メラノーマがわかってから
2ヶ月強経ち

普通の生活の質が落ちずに
なおかつ個体の体に負担を与え無い方針を
決めて来ました。

最初にメラノーマの食べるときや
普段の生活において支障があった部分の
切除手術から

ほんの数十日で右の歯で食べ物を食べれなくなり
痛いのか食べる速度も遅くなりました。

葉山動物病院の腫瘍科の先生と相談した結果

このまま放置をすると
後一、二ヶ月で顔は腫れ変形し
やがてご飯を食べれなくなり
生活の質が落ち弱って行く事となって行く
説明をして頂き

同じ様な症状の個体の手術前、手術後の
写真を見せて頂き説明をして頂きました。

結果出した答えは

全てそっくりそのまま切除が困難で
術後や中のリスクもあり
術後は骨も削るので顔の形が変わり
なおかつ完治しなく再発のリスクもある
外科手術はしない事を決め

放置したら食べれなくなり弱るか

きけば手術と同等な効果がある
リスクは麻酔と多少の毛の変色がある
放射線治療の二択に

選択の余地は無く
今日麻布大学獣医臨床センターに来ています。

一つはっきり言える事は
抗がん剤は
絶対にやらない事。

そして手術もしない事。

足を取ればほぼ治りこの先何年か
まだ楽しい生活ができると言う病気ではありません。
それならば喜んでやって頂きます。

完治不可能で

ほぼ必ず肺に転移して行きます。

介護で飼い主共に辛くなり
良い思い出が辛く悲しく疲れた思い出になって
終わるなら
楽しい、美しい思い出のまま
愛したその子を見送ってあげる事は
飼い主共にとても良い選択です。

その感覚、思いと同じかもしれません。

私は今まで感じた事が無い気がする位
きっと今までもあったはずですが
この子の全てが愛おしく好きで

この子の顔の形が変わる事、
切り刻むこと
想像するとありえないです。

美しくかわいいままで。

ここに長くいる子、
私の子はここから出れません。

卒業する子たちは幸せです。

沢山今まで我慢をさせて来てしまいました。

この子が最後まで楽に幸せに
なるべく苦しく無く
自分を見失わずに
私を最後まで理解して
見送ってあげる事が
一番してあげたい事です。

麻酔なので今日は帰ったら
沢山美味しいご飯を食べさせます。