何ヶ月、何年か経って突然気がつきます。

その時、涙が出そうになり今まで気がつかなかった事や

その投げかけて来ていた全てのことにごめんと思い

その子との思いが特別な事に変わっていきます。

常に距離を開けて後ろにいるその子。

出かけて行ったら見送るその子は
帰ってきても同じその場所に。

常に目が合うな。

そう言えば何年か、何ヶ月前から
そうだった。

なんて事だ。ごめんね、ありがとう。

何百分の一の犬たち。

一般家庭とは違う二人の人間に対しての何百分の一の
犬たち。

私たちの手は4本。

私たちはそのサインを、全てのサインを
見逃さないように過ごし
時に見逃して来ている。

毎日がごめんね、ありがとうの毎日。

団子は2013年 9月、殺処分ゼロの年、

一番センターもここも大変だった年、

130頭ここに犬達がいた年に島田さんが
直接センターに出向き自分で大部屋の中からチョイスして
引き出した子でした。

https://ameblo.jp/risurisugogo/entry-12483536191.html

 




その団子は情深く
私たちが気がついた時には
私では無く島田に上記の様な上手い距離を開けて
最大の信頼を寄せていた子でした。





里親飼い主様の家に行ってからも
きちんと里親様を親と信頼して
でもここの事は実家と思い
何年経っても忘れなく
そんな情深く質の良い素晴らしい子でした。





里親様の手元で最後まで頑張り良い犬のまま
お空のみんなの場所へ向かいました。

私のことも島田よりはですが
遠すぎず近すぎずにしたっていてくれた子でした。

里親様のところに行った犬たちは
私たちの中では何年経っても私たちの手元にいた時のままで
記憶やその子が止まります。

亡くなったお知らせを頂くと
あの時のままの記憶がよみがえり不思議な気持ちになり
悲しくなり感謝の気持ちとまだその子がいた時の記憶の場所を見て確認してしまったりします。

まだいつまでも、何年経ってもその子は
ここにいる様な錯覚を覚えます。

同じ、辛く、楽しく、笑い、泣く時を過ごした証でしょう。

ありがとう。

共に生きれよかった。

そんな子達を救ってくれた里親様

本当にありがとうございます。

私たちはある意味異常な環境で犬たちと暮らしています。

そんな子達を本当の意味で救ってくださり

暖かい家庭で最後まで一対一で大切な宝
思い出、温もりをくださりありがとうございます。

また会えるのを楽しみにしてるね
団子。

また。