キャピンさんのシェルターにお邪魔した時に

何故 こんなにも神奈川の犬、もしくは私の所にいる犬達と違うんだろうと

私の犬達を楽しませる力が足りないんだなと落ち込んだことがありました。

 

それだけ常総シェルターで見た犬達は美しく犬っぽく、自然な姿でした。

 

虎ちゃん、チャコちゃん、共に茨城っ子を群れに入れて気が付き、思い出し、理解できました。

 

まず、10年前は私の所もそうだった気がします。

 

ここ数年はほとんどが純なミックスはいなく猟犬の系統の犬達の面倒を見ていたわけです。

 

ほとんどが思い通りに作ろうとして作った犬、それが猟犬。

 

人の手、元飼い主の癖、環境、全てが混じり相応に癖があるのが猟犬。

良い意味でも悪い意味でも大変や、難しいや、面倒くさいや、ねちっこさがあるのがだいご味でもあり

惚れるところでもあり、悩むところでもあります。

 

それと比べて

 

野犬や人を良い意味で知らない、(人のやさしさ、意地悪さ共に)

 

もしくは特に可愛がられてもいないがいじめれれてもいない、空気の様な存在で生まれた時から

庭にいて人との良い距離感があり 理由があってセンターに入った子や

福島の様に災害によって家族と離れ離れになった子たちと

どこかかぶる気がします。

 

虎ちゃんは想像では野犬の系統だったのかなと最初思いましたが

少しだけ人の悪いところを知ってしまってセンターに収容された子かもしれません。

これは飼い主がいた子なんじゃないかな?と言う事です。

 

ダークな一面を見せる、見え隠れする美しい猟犬達が

虎が入ったことにより変わり、群れが明るくなりました。

 

ありがたく、うれしい事です。

 

友人がSNSにて起こした問題によってここ数日は対応に追われていました。

昨日の夜、我慢できなくなって電話で思いっきり怒ってしまいました。

ですが友人は理解してくれてよかったです。

 

一つ私の役目は終わった?ので

神奈川のセンターで待っている猟犬二頭、

そのあとは茨城のセンターに行こうと思っています。