こないだお祭りで実家に帰った時の話
悲しい時にはコレを思い出せばちょっとだけ笑えるもの
母の場合
昔、親戚のお葬式で名古屋の田舎の方に行った時のこと
お焼香の番になると、一段高くなった所に片足をかけたところで
「そのまま、饅頭をかじってくれ」と言われた
母は言われるがままに片足を上げてそこにあった饅頭
をクチに加えたまま
ちょっと静止してうやうやしく席に戻ったらしい
しばらくすると猛烈におかしさが込み上げてきて、ずっと笑いを我慢して
腹痛を起こしたという話だ
どうやらその地方の風習らしく、皆いたって真面目なのが余計に笑いを誘ったらしい
お葬式という場面は「決して笑ってはいけない」と思うとどうしても可笑しくなってしまう
というのは、親の遺伝なのか家族みなそうなのだ
いけない家族だ
ちなみに「トイレがないと思うと無性に行きたくなる」というのも同じだ
妹の場合
なのでやはりお葬式でのこと
お坊さんがお経を読む場面になる
うやうやしく登場すると静かに座る
いきなり「ポク、ポク、ポク、、、、」と言い始めた
妹は「口で言うんかい」と心の中でつっこみ、必死で笑いを堪えたと言う
そんなくだらない事を考えると、悲しい時でもちょっと笑ってしまう
まだ姉の話がありまして、これは次回にでも
ぺしゃんこまゆ