前回のつづきのようなものです
診察を待っているあいだに思ったんですねぇ
待合室では、そこかしこで長イスに横になっている人が目立った
この季節も関係あるだろう
でも、たぶん「普通」の人がこの光景をみたら異様になんじゃなかろうか
内科の待合室でもあまり寝ている人は見かけないのに、ここは精神科
体はどこも悪くないのだ(ある意味悪いか?)
それ(他の科)はなんとなく「みっともない」という神経が働くからじゃないかしら
体の具合が悪くても精神的なものである程度は体を支えていられるわけだ
まさに「病は気から」か?!
その体を支えている精神(心)が病んでしまえば体を支えていることも出来ない
ということは「生」の中心とも言えそうな
「生」の中心が崩れれば「生きている」という事自体が苦痛になるよね
体レベルではない
「気の持ちよう」「怠けてるだけじゃないの」「誰だってそうやって生きてるんだから」とか
言う人等とは比べ物にならない偉業をこなしていると思う
心の病を持っている人は(アタシも含め)自分はダメ人間とか生きてる価値なんかないとか
思ってしまったりする
しかーし!やはりそれは間違いで、ただ生きてるだけですんごいんだって
つくづく思ったりしたのだ