頑張れも人それぞれ | 頑張る介護のその後は?

頑張る介護のその後は?

20年近い介護生活が終わりました。

子育ても平行し、また、途中で配偶者が亡くなる、、


結構ハードな介護人生だった。

介護終わって思うことがたくさんある。これから介護する人、されるかもしれない人に、知っていただきたいことを色々書いていきたい

私がダメダメだからかもしれませんが、頑張れと、言われることが重くて、重くて、、、

もう誰も私に頑張れとか、言わないでよ!!!


と、、本気で思っていた時期がある。


応援で、勇気や元気が出ることもありますね。

スポーツ選手とか、アイドルの方たちは、応援に感謝!と、みんなから勇気や元気をもらい、さらに頑張れるという。

そして、応援も力となり、良い結果を残せたりもする。

さあ頑張ろう!の追い風となる応援には、やはり力がある。


応援をありがたいと思うこともある。
応援してくださる方々に、感謝の気持ちもある。


しかし、、、




何でもできてしまう、、

どんなにたくさんのことが重なっても、余裕でできてしまう人も、世の中にはたくさんいらして、そういう方達からすれば、

馬鹿じゃない?

力がないからだ

やる気出せ!

頑張りが足りない!

要領悪すぎ!


とか、、、まあそんなお叱りを頂くような、些細なことを、勝手に苦しんでいたのかもしれない。


しかし、色々重なりまくり、1つ1つが大切で、後回しにできないのに、すべて同時期に対処しなくてはいけなくて、


そこをなんとか、、、

今やらないといけないんです、、


と、すべてにおいて、そこをなんとか、無理してでも時間を作ってくださいと言われた。


人間には、1日の時間は、平等に24時間あります。

無理してでも、、と言われたら、、まあ確かに、今しか無いのもわかるから、何かを削り、無理矢理時間を作ります。

そしてそうやって時間作り、対処すると、


忙しいと思いますが、頑張ってください、、と言われた。



何を、どう頑張るのか、、、

無理にまた時間つくることを?

無理矢理対処することを?


待ってはくれないことに対して、寝ずに対処しているし、そもそも、それだけ抱えてしまうと、私のキャパ、越えてますから、もはや眠ることができない、、


神経高ぶり、心配がありすぎで、寝付けない!


そんな時期がありました。


そのくらいのことで?と思われる方もいらして、死ぬ気でやればできると、軽くおっしゃる方もいらっしゃるのかもしれない、、、


ちなみに、同時進行だったのは、



・子供たちがそれぞれ、高校受験と、大学受験の受験生、、面談など含む

・自分の親、母は車イス、父は癌の手術。親たちの病院関係の対応と介護

・義父も要介護で、デイサービスなどをどうするかの話し合いと、毎食必ず時間通りに三食を出す。手抜きできない。

・夫の看取りと法要、その後の確定申告等の手続き。

・訳あって、裁判

・学校の役員

・引っ越し作業

等、、実はまだまだありますが、すべて同時期に!

特に病院、介護関係は待ったなし!
そこをなんとか時間を作ってと、無理にでも、どうしてもと、、、


当時の予定は、芸能人か?というくらい、あちこち歩き回り、1日色々な対応して、あっと言う間に終わる。


三食を時間通りに出すためには、その時間に帰宅する必要がある。


どうしても無理なら、子供たちのお弁当を作るついでに、義父のお弁当もつくり、外出していた。

薬の時間が決まっているから、後回しにはできない、、



そんなことは、嫁だし、主婦だし、、当たり前であり、できない方がおかしい。


そこに、何が重なろうが関係なくて、ご飯はきちんと。

そして、自分の実家は優先させない、、

夫もそういう考え方でしたから、時間通りでなければ、文句がでていた。

何があっても、時間通りに!


だから、予定を切り上げて、また後日にしてしまうこともありました。

駆け足ですべて終わらせていく、、、


まあ、、そのくらいのこと、、、なのでしょうが、私には能力備わっていないから、頑張れと言われると、全部やらないとダメなんだぞ!使えない奴だと言われているようで、、、


かなり追い詰められていました。


一応すべてこなして、なんとか全て終わらせたけど、身体が二回りくらい小さくなりました。


その後リバウンドしましたけどね、、、

自分のご飯食べる時間を裂いて移動したりとか、、、していたしね、、、



頑張って、、、


頑張れって、なに?


幸運を祈るということ?

努力しなさいということ?

もっと無理をしなさいということ?

ベストを尽くせということ? 

色々あっても負けるなってこと?




頑張れには、意味が色々あるから、
多分、人により、頑張れの意味が違うのだと思う。


まだ足りない、もっと~して!の人もいれば、負けるな!な人もいる、、
幸運に恵まれて楽になれますように!な人もいるでしょうし、、

みんな思いが違う。


だから、それにより、重くない頑張れもあったはず。  

受けとる側が考える頑張れと、言う方の考える頑張れとは、意味が違うこともあるのではないだろうか。


私もついつい、この便利な言葉!頑張れを使ってしまいがち。


大変なんだ、、と言われたら、頑張れと言ってしまう。まあとりあえず、頑張れと、、

つい、言ってしまいませんか?安易に。


子供には、全然わかっていない!頑張るべきこと?無理でしょ!と、頑張れと言って怒られたこともある。


無理をしてでもやりなさい!な、頑張れを言ってしまったから、、、


私の無理矢理な頑張れを真に受けた状況を見て、無理はすべきでは無いと学んだのかも、、、

真に受ける私も馬鹿なんだな、、、

そこは自覚がある。


しかし、、


そうは言っても、やはり必要な対処が同時期に溜まりすぎ、どうするかを考える気持ちにもなれず、流されていく、、


良い運気に乗っている、、、とは、とても思えなくて、地獄への超特急に乗ってる気がした。



無理なのに、たくさんやることが溜まりまくり、生きにくい状況になることは、実は多々あるのかもしれない。


母は配偶者亡くしても、一切の手続きは私がやりましたから、父が亡くなった悲しみはあっても、振り回されてはいないから、忙しくは無い。


しかし、元気なときに配偶者と死別したら、自分で色々やらないといけないことが山ほどあり、忙しくなる。

そこに、色々重なりまくり、忙しくても、すべてを余裕でこなせる人もいれば、

死別だけで、もう何にもできなくなる人もいる。


人により、耐えられる限度も違うし、、


神様は,越えられない試練は与えないと言われますけど、、、正直、私の小さなキャパで、これだけのことを越えて、今があることは奇跡。


頑張れ✊!!!がたくさんで、重すぎて潰れそうなことは何度もありました。


もっともっと頑張らないといけなくて、力不足なんだろうと思う。

義父のご飯手抜きをするなと、親戚に路上で叱られたりもしたし、、頑張れに潰れそうな所に、さらなるパンチ、キック、、


もう、ぐちゃぐちゃで、、、とにかく越えるより、楽になりたかった。

早く迎えに来てもらいたかった。

子育ても、介護も終わるまでは、それはできなくて、まだまだやるべきことがある!

新しいミッションも生まれてくる。


頑張れ!を


足りてないよ。もっとしっかりやれ!の意味で使うなら、そのまま厳しい頑張れを使えば良い。

でも、無理してる人に頑張れは、、やはり、追い詰める言葉になりかねない。


頑張りすぎないで!とか、乗り越えられますように!とか、、、お体壊さないようにね!とか、、


別の言葉を使えば、傷つけることなく、追い詰めることなく、また、気遣いに感謝したくなるような言葉に変わるのではないだろうか。


せっかくの応援の気持ちが、逆効果では意味が無い。


時と場合により、使い分ける!

それが教養だったり、気遣いだったりするのかな。


素敵な人は、みなさん使い分けていらっしゃいます。無意識に。私もそうなりたい!