介護生活の重さ | 頑張る介護のその後は?

頑張る介護のその後は?

20年近い介護生活が終わりました。

子育ても平行し、また、途中で配偶者が亡くなる、、


結構ハードな介護人生だった。

介護終わって思うことがたくさんある。これから介護する人、されるかもしれない人に、知っていただきたいことを色々書いていきたい

母の日のカーネーション、、今年は買わなくてよいのか、、、


と思うと、介護終了もの悲しい感じ。


長年介護をしていると、亡くなって、介護から解放されたことを、よかったと言われることが多くある。


こんなこと言ってはなんだけどさ、、、
やっと自分の人生を生きられるようになったね、、と。


まあ確かにそうなんだよね、、

人生を抑えて、抑えて、抑えまくってきた介護生活。


介護するくらい、、

同居するくらい、、


そのくらいのこと、、、と、
未経験の方には、良く言われました。


確かに、親のご飯、自分達のと一緒に作れば、量が変わるだけでしょ?何が大変なのか、意味が分からない!


と、大変、大変に批判的なご意見も多々あり、嫁は、大変!も言えずに頑張ることもあるでしょう。


でも、子供と自分たちの核家族のご飯と、高齢者のご飯は違いますよ!


そこ、なかなか理解されません。


味付け、硬さ、、素材、、、そして塩分なども気にしたり、体の状況を考えたメニューであり、かつ、みんなで食べるならば、一人だけ浮くことがないようなメニューを工夫しないと!


入れ歯なら、硬いものは難しいから、柔らかいもの。

柔らかく似ても、食べるのが怖くて残されたりすることも、、


ゴボウやレンコンなどは、硬いイメージが強いらしくて、柔らかくしても、柔らかいから試してみてと言っても、嫌がられたりします。


骨がある魚は気を付けないと、喉に詰まらせたりします。

高カロリーのとんかつとか、から揚げとか、ハンバーグとか、、、子供は食べたいかもしれませんが、胸焼けが、、とか言われたりね、、、


誰に合わせるか、で、合わせて不満が出そうなら、副菜を工夫したりとか、一品増やしたり、、手間かかるんですよ、、、

一緒に住むだけ、、、そうではないですから!


それを長年やり続けてきたことは、、、


まあ、嫁だから、娘だから当たり前!と言われたら当たり前だけど、、、


四捨五入したら三十年だよ、、、そんな感じのことを始めて終わるまで、、、


それを、幸せそうじゃ無い!と見ていた人もいる、、、


なんで悪いことしてるわけじゃないのに、次から次へと不幸や苦労が続くのかね、、後でその分幸せ来るからね!


よく言われた。


普通の人は体験しないような苦労、介護も含めていくつも経験してきた。

介護だけではないから、、余計にみんな心配してくれた。


幸せは後からやってくるかは、、微妙、、、


徳を積む、、ってよく言われますが、この世で徳を積み、この世で幸せになるかは、、、


また別問題かなと。あの世で救われても、あの世に行くために頑張るわけでもないし、、、


徳を積む、、、、複雑な言葉かなと思う。


介護の辛さは、先が見えないこと。


徳を積む、、それで救われるのは、今?5年後?命が尽きてから?


長いトンネルの中で、今欲しいのは、出口の光とか、今すぐ使える光とか、真っ暗で寒い世界だから、ホッと一息付ける温かさとか



好きなことを思いきりできる人生ではないから、、旅行やランチも制限されるような生活だから、周りとのギャップ、、

飲み会やランチ、長期旅行とか、実家に子供を預けて遊んだり、ご飯は実家で食べさせてもらったり、、、

そんなの全然無くて、逆に実家にご飯運んだり、やってあげないといけなかったし、、、


そんな違いが、なんか私は恵まれてないかも、、みたいな気持ちになることが、、、


恵まれてないことそのものでなくて、そう思うことが、なんかもの悲しくて嫌だなと思う。



今さえ耐えたら、、と頑張ったけど、そこにドンドン新しい苦労が重なりまくった。


すべては書けないけど、一度にあり得ないたくさんの苦労を抱えたりもした。


介護も育児も終えて、、、なんか疲れがどっと溢れてくる感じ。


もし今余命宣告されたら、普通はショック受けたりするかもしれませんが、私はニヤけちゃうかも、、やっと迎えに来てくれる、、みたいな、、



一人で頑張ったし、、、



喪主だって3回も頑張ったし、、1回は母を名前だけ喪主にしたけどね、、



介護が終わっても、通常生活には戻れないし、戻るために仕事や、諸々頑張らねばならないことがあるけど、、、


年を重ねてからは、なくした物を拾い集めようとしても、もう元には戻れない、、、


だから、迂回路を探して、さらなる苦労をしないと、普通の人みたいにはなれない。


そう考えると、健康寿命というものの大切さ、実感する。


子供世代への影響、、、莫大すぎるから。


介護は簡単にできるわけではないし、日常の延長でもない。


介護される人の幸せを思い、優しさから出てくる介護する人への苦情や厳しい意見、、、


もっともっともっと、、、


そういうことも、介護する人にしたらかなり傷つく。


そんな傷に塩を塗るようなこと、、、結構たくさん言ったりしてしまう、、、


優しさからくるのでしょうけど、介護する人はロボットではないし、その人の人生だってある。


そこ、見えてない事が多くある。


介護していても、楽しい、幸せな人生を歩み、支え合える家族と笑顔で暮らせるのが理想!


家族で介護にあたり、明るい介護生活!!これが理想!うちは比較的それに近い状況でしたが、夫死亡で一変してしまった。


元気でいなくちゃ!です。介護する人は!

とは思いますが、確実に年を重ねているし、子供世代の人たちと働けば、私の年はおばあちゃん!


私が七十、八十の方を見るような感覚。私ったらお年寄り?みたいな、、、なんかもの悲しい感覚、?

巻き戻しはできないよね、人生は。


人が一人亡くなり、それでも、よかったねって言われちゃうんだからね、、、


介護生活の重さ、感じてしまう。