本当に優しいの? | 頑張る介護のその後は?

頑張る介護のその後は?

20年近い介護生活が終わりました。

子育ても平行し、また、途中で配偶者が亡くなる、、


結構ハードな介護人生だった。

介護終わって思うことがたくさんある。これから介護する人、されるかもしれない人に、知っていただきたいことを色々書いていきたい

食欲の秋

母はモンブランが好きで、色々な種類のケーキを買って、どれにする?と聞くと、たいていはモンブランを選んだ。

しかし、たまに、モンブランと別の物で悩むから、母が翌日食べられるようにと、一つ多めに買っていた。


初めのうちは、手作りケーキを持っていきましたが、外出できない母は、有名ケーキ屋さんのおしゃれなケーキが食べたいと察し、デパートで買うようになった。

在宅介護していたときは、こういうことには、かなり気を遣い、考えてきたつもりだ。

まあ、がさつな私だから、足りないと責められても仕方が無い。

しかし、何年も、何十年も、継続してやり続けるのは、当たり前のことといわれたら、そうかもしれませんが、容易なことではありません。


多分、在宅介護を第三者的に見ると、足りないところばかりに目が行くのだろう。

でも、そうしてご覧になる方なら、完璧にできるのでしょうか。


手を抜くこと無く毎日三食作り、自分の生活もこなす。

時々ではないんです。具合が悪くても、忙しくても、休みはありません。ご飯を作るということは、その時間には在宅していなくてはならない。

遊びに出かけたり、飲み会とか、そんなことは無い生活をしています。

そんな事をしながら介護すると、これめまた、そんな事している暇に、やることがあるのでは?と突っ込みが入りますが、、、そうおっしゃる方は、しっかり自分の生活をキープされています。

そこに介護が入り、完璧にできてしまうなら、どうぞお願いします!です。

人間は、自分には優しく、他人には厳しい、

自分ではできなくても、他人のできない、、には見下した言葉を投げつける。

特にお嫁さんとか、血の繋がらない人には厳しいかもしれません。


でも、人には優しく…と、多分どの親も、子供には教育してきたはず。

これが優しさですか?

時々やって来て、優しい言葉を伝えて、献身的に尽くして、すぐ帰る。ほ~ら、私は優しいの!こんなに感謝されてる!こんなに尽くしてる!なのにあなたは何?もっとしっかりやってちょうだい!

と、、、、なんか、そんな感じになっていませんか?


一週間頑張って優しく、献身的に介護するのは、大変だけど、誰にでもできますよ。


10年それを続けられる?1年なら、同じことを毎日できる!?


と、、、そういうことです。


その場限りの優しい態度や言葉だけが、優しさではないです。誠意では無いです。


その見極めができず、在宅介護を頑張る人を批判するのは、いかがな物かと思います。

真実を見る目、持たなくてはなりません。