簡単なようで、非常に難しい。
介護離職も増えていて、職安に、転職したいと相談に行くと、働けているだけ良いのだから、、と、我慢するよう言われたのを思い出す。
苦労して勉強し、資格を取りましたが、その業界に居ながらにして、役立てることができない立場にあり、資格を活かしたいと思ったのですが、、、介護離職する必要無く働けるなら恵まれているのか、、、
結局自分で仕事を探し、面接に行くと、介護していることを、黙っていれば良いのに、ついつい話してしまった。
面接をしてくださった方は、介護は何の問題もありません!と、即決で採用してくださった。
実際、介護していても働けている。
朝、母の施設に寄り、朝の御手洗介助が必要なときでも、余裕で間に合う。
専門職として働ける!
非常に恵まれている環境ではある。
ただ、失うものもあるのは現実。
思い切り働けない。
休みやすいようにと、パートにしてくださるのは、ある意味優しさ!
だけど、、、頑張っても、やはり正社員と比べたら、地位は不安定だし、収入は頭打ち。
シングルマザーだから、目いっぱい働きたいのに、、、子供が成長しているのに、どうしても病院が、、検査が、、体調が、、で、残業ができなかったり、休みの日も母のことに振り回されてしまい、会議とか、普通にみんながやることには参加できない。
また、仕事には恵まれていますが、やはり資格ある人がいないと困るから雇ってくださいますが、他の方よりかなり年上の私は、やはり資格がなければ要らない人。
だから、求められていない人であることを、ひしひしと感じる。
必要なら多少の残業もする。通常業務以外のこともやる。
できるときは、断らずに何でもやるし、年の割には、かなり頑張っているつもりだ。
しかし、年を重ねたシングルマザーは、、やはり痛いんだろうな、、さらに介護なんかしていると、、、元気に頑張っていても、痛々しいおばさん、おばあさんに見えるのかもしれない。
失うものなく、思い切り働けて、介護される人も満足ならば、一番良いのだと思う。
しかし、介護される人が我慢するか、介護する人が我慢するか、、両方我慢するか、、、それが問題だ。
うちは施設のお世話になっていますが、母は食事をきちんと食べず、ほとんど残してしまうことが頻繁にある。
和食が好きではないから、和食ばかり出ると、こんなのは食べない方が良いと、手を付けなかったりする。
わがままだけど、、、主婦は、好きなものを作れたわけで、嫌いなものは作らなかった。なのに、自分が嫌で作らなかったようなものばかり出てくるのが困るのだろう。
毎日行き、食べ物を差し入れる。それがあるから、生きていられるのかもしれない。昼も夜も食べていないことも多いから。
毎日行かないと、、、多分生きていられないかも、、、
働きながら介護すること、母は認知症ではないけど、経験がないから、理解とか共感ができない。
逆に、やってくれないと困ると、来ないことを不満に思う。
シングルマザーが働くと言うだけでも、状況は厳しいものだ。そこも、理解していない。
シングルマザーや、子供の貧困の番組も、関係ないとばかりに嫌悪感を示す。いやいや、私もシングルマザーなんだけど!、、、
そういう意識はないらしい。
頭ではシングルマザーであるとはわかっても,回りにそういう人がいないと、なかなか状況はわからない。
そこに介護が入り、、、私の生活も人生もぐちゃぐちゃだ。死別しただけでは済まない、さらなるどん底じゃないか!と、、、
シングルマザーが介護しながら働くということは、どうしても無理を強いられる。
介護が終わったら、、、今更の,さらなる社会復帰は、、、年齢的に難しい。介護は、やはり人生を奪ってしまう。
シングルマザーになったばかりの時は、自分の老後を捨てるつもりだった。
もう本格的な社会復帰は無理だ。
介護が終われば、私もミッション完了!と、もうそこからの人生は要らない。
まだ今も少しそんな風に思う。
だけど、それではダメだから、勉強して資格をいくつかそろえた。なので、働けている。
さらに介護の資格も取り、色々他の勉強もしてみた。他の仕事でも、働けるようにと、色々勉強してみる。
新しい世界は次々広がる。
まだ、介護が終わっても,人の役に立つみたいだよね。なんとかなるね!そんな気がしている。
生き方はそれぞれだ。
介護しながら育児しながら働いてきた時間は、他の方が体験しないような貴重なこと。
それも生かせることはないの?
色々考える。
道は一つではないから、諦めなくてもやっていけるのではないか?
一つ一つ積み重ね、大丈夫だよ!私にもできたよ!と胸張って言える生き方をしたい。