時々高齢者の車事故がニュースになりますが、最近タクシーの事故がありドライバーが70代でした。
そういえば高齢タクシードライバーの事故も多いなぁ、と何となく考えていて、思い出した事がありました。
最近東京へ出かけて、タクシーを利用した時の事です。
通りすがりのタクシーを捕まえて、車に乗り込みますと、ドライバーの頭が真っ白で、「おっ」と思って観察してみますと、どうやら70代か80代っぽい感じです。
車が走り始めてビックリしました。
タクシーでこんな運転初めてで、とにかくアクセルを煽ります。
グッと踏み込んで加速したかと思ったら、ギュッとブレーキ・・・
その昔職業ドライバーの運転が荒く、「運ちゃん」と呼ばれていた頃を彷彿とさせます。
幸い1000円以内の近場でしたので、難なく目的地へたどり着けましたが、乗っている間はヒヤヒヤものでした。
コロナでドライバー不足になり、最近では合法的な白タク(ライドシェア)まで導入されてきています。
高齢車が簡単に辞める、あるいは辞めさせる事が出来ないのではないでしょうか?
おそらく高齢者は、昔ながらの乱暴な運転が身に染みついていて、変える事が出来ないのでしょうね。
私が子供の頃(50~60年程前)は、車の数が少なかったので、車を運転している事がスタータスで、今で言う「オラオラ運転」をしている人を多く見かけました。
年代的に合致しているように思えます。
そして今の車は、当時の車に比べて馬力が大きく、スピードを出しやすい状況でもあります。
その結果としてぶつかる事があり、死亡事故も多いのだと思いました。