おはようございます!
いよいよ
古代生物・陸の生物編
でございます。
あ、今更ですが「動物シリーズとは何ぞや!?」
という方のために動物シリーズとは
を貼っておきますね(*´▽`*)
この動物・植物シリーズでは陸の生き物のご紹介は
かなり少ないため、今回は貴重回でございます笑。
陸の古代生物は、最初からこの三個体!!
ときめておりました。
基本、大きな生き物が大好きなので
当然乍ら巨大生物だらけのご紹介でございます。
前回同様の注意事項ではございますが、
今の生き物たちの姿は進化した後の姿です。
古代生物なので当たり前なのですが
進化前の「生きるために必要な形」はもちろんのこと
「生きる上で実は必要なかったもの」が付いていたりもします。
古代生物興味ある!ばっちこい!!
という方は続きをお読みくださいませ。
またいつものことですが、ご紹介する個体は理水の独断と
偏見によるセレクトでございます。
情報もできる限り調べてはおりますが
間違いがございました場合はスルーをお願い致します。
ということで、今回ご紹介する生き物はこちらです。
アルゲンタヴィス
まさに恐鳥!巨鳥!!
私が大好きなFF7に出てくるモンスターと似ていたため
ずっとずっと気になっておりました笑。
ちなみにそのモンスターはズーという名前のこちらです。
ということでまずは生態を。
アルゲンタヴィスもしくはアルゲンタビス
(Argentavis、「アルゼンチンの鳥」という意味)
アルゲンタビス・マグニフィセンスという長い名前も。
鳥綱タカ目
とされているが、分類によってはコンドル目にも分類
繁栄時期:800万年前から600万年前
(古代生物の中では比較的近代よりの時代に生きていた
鳥ですね。)
棲息地:南アメリカ
体長:翼を広げた時の長さ7mから7.5m
全長1.5m、推定体重は80kg
(個体によっては100kg以上も存在していたとか)
飛行能力を持つ真鳥類としては史上最大!
7m以上の翼開長は現存する最大級の飛行できる鳥類
とされています。
7mですよ7m!!!
一般的な小学校の教室の端から端までがだいたい
7mだそうです。。。。
理水が160cmなので、理水4.5人分横に寝た大きさ!
人との比較画像がこちらです。
こんな大きな鳥が大空を我が物顔で飛んでいる世界。
なんてファンタジーなんでしょう。
そもそも、こんな大きな鳥がどうやって飛ぶのか。
鳥が飛ぶ原理としては、単純に羽の大きさに比べて
体が軽いから。
羽毛でふっくらりんに見えるのですが、実際のボデーは
かなりほっそりしています。
あ、ニワトリとかは別ですよ。
あくまでも、「飛ぶ」鳥のお話です。
飛ぶことのできる鳥の骨は、空洞が沢山あるため
骨自体も軽量化されています。
そして、羽を動かす筋肉が飛ぶために特化した
発達をしています。
また、身体全体の重さのバランスを飛んでいる時にも
上手に羽で支えられるようになっているそうです。
飛んでからも、3次元の空間を高速に移動するため
脳もそれ仕様に発達しているそうです。
現在いる飛ぶ鳥の中で、最も重いとされる鳥のスペックが、
翼開長2m以上・体重20~25Kg。
これ以上の重さでは飛ぶことはできない
とされています。
ということを踏まえて、アルゲンタヴィス。
翼開長7~7.5m、推定体重80kg。
翼開長2m・体重20kgを単純に計算すると
(この超単純計算が合っているとは思いませんが
目安としてということで・・・)
翼開長7mだと体重70kgが限界値。
( ゚д゚) ・・・ (つд⊂)ゴシゴシ
(;゚Д゚) …!?
限界値、越えてますけど!?
飛ぶの?飛ばないの!?
うーん。どうなんでしょう。
さらに調べてみると、体重と筋肉量の関係から
そもそもの飛べる鳥の体重上限が15~20kg
らしいです。
私なんぞがいくら考えても妄想の域をでないので
調べてみたのですが、この巨大な鳥が羽ばたきによる飛行を
していたかは見解が分かれているそうです。
ここ!!
この見解によって、タカ目なのかコンドル目なのかも
分かれるそうで、
コンドルのように上昇気流を利用してグライダー飛行
していたというのがどうも一般的な見解のようなのです。
すずめや鳩のように、サッと飛び立つことはできず
主にグライダーのように滑空していた
ということらしいです。
飾りの様で飾りじゃない羽。
サッとは飛べないにしても、7~7.5mの
翼を持つ鳥が滑空していたら・・・
レティスや!!
神鳥レティスや!影を追え!
ということですね。
想像しただけで恐ろしいです。。。。。
そしてコンドルやハゲワシのような腐肉食者
だったと推測されているそうです。
こんなに大きいのに!!
この時代の空の覇者っぽく大きいのに!!
新鮮なものは食べていなかったという。
王者ほど底を知る
ということなのでしょうか。
そう考えると
孤高の巨鳥。空を飛ぶ。
的な哀愁を感じますね。
あ、自分では飛べないんでしたね。
鳥って、なんだか悲しい感じがするのはなんででしょう。
悲劇しか待っていない儚い感じをもっている
気がしてなりません。
ということで、最後は詩的な感じでまとめてみました。
一度でいい、影でもいいから見てみたい
そんな生き物のご紹介でした笑。
では本日も素敵な夢が見られますように*:..。o○☆゚・
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