黄斑円孔だと、視野中心部に向かっての歪みがある(変視)。

 この症状と関連しているように思えるのが、小視症という症状だ。

 

 小視症は物が小さく見える症状。

 右目だけ黄斑円孔になったとすると、右目と左目で物の大きさが違って見える。右目で見ると物が左目より小さく見える。

 

 黄斑上膜(黄斑前膜)だと逆に大きく見えてしまう。大きく見えるので大視症と言う。

 歪み方も黄斑円孔と逆で膨らんで見える。

 

 僕の場合、左が黄斑円孔、右が黄斑上膜だったので片目ずつ交互に物を見ると左右で大きさが随分違ってみる。

 1割から2割大きさが違うように見える。

 右の方が大きく見えるので、物を交互に見たとすると、右目で見た時は近くに、左目だと遠くにあるように見える。

 物の輪郭もくっきり見えない感じだ。

 

 左右で物の大きさが違って見えると、距離感が少し狂う。ボールペンにキャップをしたり、箸で山葵をつまんだりなど小物の位置の把握がやりにくい。

 クリネックスとかのボックスティッシュ一枚とる時も、取り損ねたりする。

 

 また、全方向同じ割合で縮まってくれるわけでもないので豆腐を真ん中で切るなんてのも難しい。

 真ん中があっているか分からないのと、そこにきちんと包丁を下せるかが問題だ。

 

 目の病気は、病気によって見え方への影響が違うし、同じ病気でも人によって症状の出方も違うので、厄介だ。