以下は以前「りすのうろ」に書いたもの(多少手直しした)。
PCでスライド作りや字の読み書きのため液晶モニターを30分ぐらい見ていると目が疲れてきたり痛くなってきたりする。が、kindle Voyageで読書してる時はそんなことはおきない。平気で1時間以上読めるし疲れない。
kindleとPCモニターで何が違うのか。
現在使用しているPCモニターはEIZOのIPSパネル、アンチグレアのもので、目が疲れないと評判が良いものだ。さらに通常は疲れにくい(EIZOによる)とされるペーパーモードにしている。それでも目が辛い。
EIZOのサイトに「Paper(紙)モードについて 」という文書があったので読んでみた。
紙とモニターの違いでは、まず第一に解像度の違いが挙げてある。
それによると通常のモニターの解像度は 94dpi 程度、書籍の解像度は 300dpi 程度に相当する。新聞の文字は 150dpi 程度である。
モニターの解像度は圧倒的に悪い。
普段使っているkindle Voyageは 300dpi である。書籍と同等だ。
次に輝度が異なる。オフィス環境で比べるとコピー紙等は100cd/m2、モニターは 300cd/m2。
コントラスト比はコピー紙だと 30:1 くらい。
モニターは 1000:1 や 3000:1 で全然違う。
同文書だとコントラスト比は 15:1 を超えると眩しく感じるという事だから、1000:1 だととんでもないことになる。
kindle Voyageについては分からないが検索したところドイツの雑誌でのテストの紹介があり1000cd/m2での条件下で 8.8:1 だそうだ。
PCモニターとkindle Voyageとのもう一つの違いは、kindle Voyageはバックライトがない。つまり背景が発光していない。また直接目に入るブルーライトもないということになる。
で、まとめると、液晶モニターと比べてkindle Voyageは解像度が書籍並みに高くコントラスト比も小さくバックライトがない(つまり眩しくないしブルーライトもない)、ということになる。疲れない理由はこのあたりかと思う。