1.問題文の表示
図1のA~Cは、春分の日および秋分の日、夏至の日、冬至の日のいずれかの日の、日本での太陽の動きを表しています。
これについて、次の問に答えなさい。
※季節の変化と太陽②~④においては、太陽が最も高い位置に来たときの高度を正中高度と表現している。
問1 図1のAのとき、オーストラリアでの太陽の動きと向きを正しく表しているものを、図2のア~シから1つ選び、記号で答えなさい
問2 図1のCのとき、オーストラリアでの日影曲線と影が動く向きを正しく表しているものを、図3のア~シから1つ選び、記号で答えなさい
問3 図1のA・B・Cのとき、南緯40度の地点での太陽の正中高度はそれぞれ何度になりますか。なお、地軸は交点面に垂直な方向に対して23.4度傾いているものとします。
▶ 動画URL: https://youtu.be/8uxz2nBAqII
2.解法のポイント&雑学トーク
☀ ポイント整理
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太陽の赤緯(視赤緯)は 0°。オーストラリア(南半球)では、太陽は東→北→西へと動きます。日本と逆の太陽の動きになります。
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影の曲線(日影曲線)は南半球では太陽方向に対して反対。そして影は「太陽の反対方向に」動くので、図3では太陽の動きに対して逆に影が変化する向きに注目。
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正中高度の計算公式:
太陽の正中高度 = 90° – (地点の緯度) + (太陽の赤緯)
南半球では緯度をマイナスとして扱います。
3.動画の紹介 🎥
タイトル:【中学受験理科】【季節の変化と太陽②】図1のA~Cは、春分の日および秋分の日、夏至の日、冬至の日のいずれかの日の、日本での太陽の動きを表しています。これについて、次の問に答えなさい。
チャンネル名:「理数個別チャンネル」
動画では、それぞれの日における太陽の経路や影の動き、正中高度などをわかりやすく解説しています。ぜひ併せてご覧ください!
最後に・・・
皆さん、今回は太陽の動きと影、そして正中高度についてしっかり理解できたでしょうか?🌞
南半球では北へ、北半球では南へ――同じ太陽でも見え方がガラリと変わるのが面白いですね!
難しい公式も、緯度と赤緯の違いをおさえればスッキリ理解できます。今回の学びが入試直前の総仕上げにも役立つことを願っています。
次もまた、一緒に楽しく太陽と仲良くなりましょう!
今回もお疲れさまでした!また次回の記事でお会いしましょう😊