ようやくＧＷも終わり、洋裁教室が再開しました。
すごく待ち遠しかったので、朝からわくわくしながら
颯爽と身支度をして自転車にまたがりました(*＾０＾*)
教室に到着すると
ＧＷ明けのせいか、随分ガランとしていました。
いつもの半分以下の人数で
机も空間も広々と感じられました。
前回本縫い(ミシン)した
タックの仮縫いをほどく所から始めます。
ピンセット片手に
しつけ糸を、つまんで抜いていきます。
これだけの作業なのですが
前・後ろ身頃、２枚分のタックで結構時間を費やしました。
その後、アイロンをかけ、裏地製作へ。
この時、先生から
タックのアイロンかけのちょっとしたコツなどを教わりながら、作業しました。
少しのことだけれど
仕上がりがすごくきれいになり、感激してしまいました・笑
きれいに作るって
こういう少しのことの積み重ねなんだな、と改めて感じました。
アイロン後、裏地とベルト見返しを合わせて
しつけ→ミシンかけ と進みます。
またピンセットを持ち、仮縫いをほどく・・を繰り返します。
その後、初の”ロックミシン”へ。
実は、私は以前から
ロックミシンがとても苦手でした。
手芸店に勤めていた頃でさえも
自分で積極的に触ろうとはしませんでした。
でも、ずっとお洋服が作りたかった私にとって
苦手だけれど、同じくらい同時に憧れもありました。
そこで、先生に思いきって聞いてみました。
「先生、私でも、ロックミシンを使えるようになれますか？」
先生はおっしゃいました。
「もちろん！なれるけれど、最初慣れるまでが大変かもしれないね。」
そうして、早く慣れるコツを教えて下さいました。
それは、ズバリ
「ロックミシンを買ったら、最初何日間か、つきっきりで動かすこと！」
だそうです。
少しづつ、動かしていくより
一気に、手で慣れてしまった方がいいとのことでした。
ロックミシン、とても憧れなのですが
私には、到底買えそうにないので
少しづつお金を貯めていくしかなさそうです。
久しぶりのロックミシンを前に
まず、どこにどこを合わせたらいいかさえわからず・笑
先生にレクチャーを受け
いざ、本番。
ところが、ミシンを進めても
一向に生地の端がカットされて行きません。
あれ・・・(＾＿＾；)
先生の鶴の一声で、それも無事乗り越え
ようやく、裏地のベルトつけが終わりました。
しつけ、本縫い、縫い終わったらピンセット。
繰り返しの動作で、身体もフットワーク良く動くように
なってきました(*＾_＾*)
形が見えてきていることも後押しして
すごくいい集中力で、作業を進められたと思います。
次は、表地のしつけ→裏地の脇のしつけです。
ファスナー止まりの分を残すことに注意して
しつけをかけていきます。
先生に「もう来週には、仕上がりそうね(＾_＾)」と声をかけられ
嬉しさがこみ上げてきて、
「私、このスカートが縫い上がったら
嬉し過ぎて、倒れてしまうかもしれません！」と言ったら
みんなドッと笑い
「じゃあ、当分着ないで１日中飾って眺めてればい～わ～」
と言われてしまいました・笑
残念ながら、この作業で時間切れとなりましたが
１日いい集中力で過ごせて、作業もはかどり
充実感いっぱいで終えることが出来ました(*＾_＾*)
ベルト部分のリボンのデザインをあれこれ考えながら
次回を待とうと思います。
なんだか、いい充実感からか
”同じ型紙で、もう１枚スカートを縫ってみようかな・・
どの生地で縫おうかな～”
なんて、早くも欲張りなことを考えながら
風を切り、家路に着きました。
帰宅して、教室で縫った見返しを眺めて
あ～、ロックミシンはやっぱりキレイだな！いいな！
ロックミシン貯金、少しづつだけでも始めてみようかな
そんな想いを、膨らませて
しあわせなひとときを過ごしました(＾_＾)
きっと時間はかかるけれど
いつか私も、ロックミシンを買って、素敵なお洋服をたくさん縫ってみたい
その頃には
お洋服を縫うことも、もっと、上手になっているといいな
(*＾_＾*)
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