とにかく
気づくと空が明るんでくるまで
ずっとずっと
涙が止まりませんでした。
自分の中に、こんなに涙が溜っていたのか、と
驚くくらいでした。
心は、とても正直です。
人とつながりたいって願うほど
気づくと
どんどん人から離れていってしまっているような自分
人とつながれなくなっていっているような自分
現実は、心の願いと反対になっていっている気がして
どうしてなんだろう・・・?
自分なりに考えながら、頑張ってきたと思うし
こうなりたい、それに向かって行動している
なのに、どうしてなんだろう・・・
そう思っていました。
けれど
この一文に出逢って
私の心と身体が
”今だよ”と、教えてくれたように感じています。
私がしてきた頑張りは
もちろんその時々で必要なものであったし
それを積み重ねてきたから得たものも
沢山あったし
積み重ねてきたから、今
この一文に、心が反応したのだと思うのですが
今までの頑張りは
自分の奥底深く、閉じ込めていた重要な想い、
その想いを無視したり
”否定したまま”していた頑張りだったんだ
そう思いました。
自分の想いを受け入れられず、否定したり押し込めれば
それはそのまま、様々な領域での行動・選択に影響してしまい
それに応じた現実や、人との関係性が出来てくる
そんなふうに思います。
枯れるまで泣いたこと
とにかく、悲しかったこと
それが、どうしてそうなのか、に
心が辿り着いたとき
まるで火山が大噴火するように
ドドド・・・と噴出してきたものがありました。
それは
「自分の頑張りでもう見切って、手放した」と思っていた
”お母さんに愛されたい”
というキモチでした。