おはようございます。
地震で多くの方が被災されています。
報道されている惨状を見る度に
胸が張り裂けそうな思いです。
私は
昨日宮城で地震が起こった瞬間、
ビルの4階に居ました。
宮城の地震の余波を受けて、ビルが揺れ始め、
壁からミシッバリバリッと裂けるような音がして、
このままビルが崩壊するんじゃないかと
とても怖かったです。
新潟は、とても地震の多い地域なので
揺れだけじゃなく家屋が倒壊したり、
色々何度も経験しているのですが
そのたびに思うのは
街や家屋が壊れたり、機能が麻痺する他にも
精神的なショックというのも
とても大きいものなんですね。
実際、地震は初めてではないのに
私自身、昼間の揺れで
かなりショックを受けました。
帰ってからも余震が続いたので
念のため、わざとドアのチェーンをかけずに
戸締りして
寝室で寝るのはやめて、外に出られる格好で
荷物をまとめて枕元において居間で休みました。
結局予想通り
明け方に、携帯の緊急地震速報のサイレンが鳴り
大きな揺れが来て、ウトウトし出すとまた揺れて・・・
の繰り返しで
ほとんど眠れない一夜となりました。
地震はいつどこに来るかわからないので
普段からの備えがとても大切です。
非難ルートや近くの避難場所を確認しておいたり、
いざ非難する時の荷物をまとめておくことや
背の高い家具があれば、しっかり固定して
家の中を安全にすること・・・
出来ることはたくさんあります。
自分の命、守らなければならない命、
どの命も、ただひとつ、です。
大切な命を守るために
普段からの備えと正しい知識を持つことを
怠らないようにしたいですね。
報道を見ていると
地震の起こっている範囲がかなり広いので
皆さんも、十分に注意して下さい。
もし許可が下りれば
被災した県内の友人のいる地域に行き、
家屋の片付けや炊き出しなどを手伝いに
行く予定でいます。
特にお年寄りや子ども達は
手を握って話しを聞いてあげたり、笑顔を向けるだけで
安心することも多いんですね。
そしてこんな時こそ笑顔やユーモアが大切に
なります。
精神的なケアは、とかく後回しに
されがちなのですが
そんなところにも目を向けて
自分の出来ることをしてきたいと思います。
かけがえのない命が
1つでも多く助かりますように
被害がこれ以上広がりませんように
心から祈っています。