たった1日半の近場の旅なのに。

まだまだ話は続きそう…


さて、薬湯サウナですっかりととのい、2階の休憩スペースへ。

温泉場の休憩室みたいな感じ。

リクライニングチェアが6台くらい、6畳くらいの小上がりと、床に直に正方形の畳が何枚か置いてある。

テレビが一台、結構な音量でお話中だ。

まーーったく「気どり」のない素朴な湯上がり処。

だけど、お食事メニューはけっこう充実。

迷いに迷った挙句の「小」ジョッキとあじフライ。


食堂のお姉さんたちもとっても優しい。

ちなみに、ここ「サウナしきじ」は、入り口を入るとすべてが男女別。

お食事どころも優しいお姉さんのいる厨房を挟んで男女に別れており、双方一切見えない。

カップルでくるようなところではないのかも。

「ブラジャーつけなきゃ」みたいな心配がないのは、うれしい。

いやいや、揚げたてのあじフライはうまいっ😋

普段、ほとんど揚げ物は食べないわたしだが、まったく胃もたれはしなかった。

いつまでも油のにおいが残っている感じもなく、とってもおいしかった〜。

そして、またまたサウナしきじプチ情報。

「宿泊」とは言っても、入館後は一切外出できず。

館内でアルコールの自動販売機もない。

(少なくとも女性が行ける範囲にはなかった。)

飲み足りたくてもコンビニで買い足したりはできない。

しかし、結果それがいいのだと思った。

純粋にサウナを楽しめるから。

長距離運転とサウナのととのい、そして程よい量のビールによって、しばしリクライニングチェアでうとうと。

一眠りすると、食堂のしまる22時。

小上がりと畳には布団を敷いてもよい時間になる。

もちろん、リクライニングチェアで寝てもよいのだか、わたしはどちらかというとちゃんと横になりたい方。

翌日の運転もあるしな、と思いつつ、布団を敷くのは2ラウンドめ終了してからでもいいかと再び浴室にむかう。

布団を敷くスペースは多く見積もっても4組くらい…。

場所がなくなったりするのかな?

そんなに人はいないよな?

そんなことを考えながら、また3セット。

すっかりぼんやりしながら、戻ると小上がりにお一人だけ休んでいた。

安心して、布団を借りて、念のため薬を飲み、横になって本を読む。

0時になると、消灯。

テレビも消えて思ったよりもずっと静かになる。

いつのまにか、心地よい眠りについていた…