さらに振り返ってみる。
「来年はもっと楽しいことあるかもよ」
自らの予言のとおり。
2022年、本当に楽しかった。
仕事では、かなり無理はしたものの20年来の「夢」のようなものが、図らずも実現できた。
達成を以て、燃え尽きてしまうかも、燃え尽きてもかまわない、と思って臨んだ業務だった。
しかしどうして。
強欲なわたしは次の目的に向かってすでに走り出してしまった。

仕事以外では。
一姫。
月一の頻度で逢瀬を重ね、一生懸命価値観を形成しようとしている姿に安心する。
職場での人間関係に悩みは尽きないものの、石に齧りついてでも、いまの場所で3年間キャリアを積むことが将来につながる、と覚悟を決めて臨んでいる。
二太郎
初期費用を負担することを条件に、来春の就職と同時に家を出ることで円満合意。
「俺に関心がないんだろう」
「こんなとこ出ていってやる」
とぶつかるたびに怒鳴りつけられてきたが、それはわたしが目論んだとおりの結果。
親の顔色をうかがいながら、自宅に住み続ける、
わたし自身も子どもから離れることができない。
それが恐れていたことであり、「出ていってやる」は望むところだったのだ。

そして、旅
年明けの下田お片付けからはじまり、
琵琶湖、名古屋、大阪、知多半島、富士登山、忍野八海、茅野、甲府、八ヶ岳、筑波山、犬山、岐阜…。
改めて書き出してみると、まあよくも遊んだなあ‼️
今年最後は、三浦半島の「三浦富士」
休暇初日に低山縦走を楽しんだ。



下山後は、もちろんコレ。


いうことなしの天気のなか、海岸に降りてひとときを堪能する。


小学生の男児女児を連れた家族連れが波打ち際ではしゃいでいた。
家族の青春時代だなあ、と微笑ましく眺める。
壊れてしまったわたしの家族にも、たしかに青春時代があった。
ただただ、子らが元気で楽しそうにしていることがうれしかったあのころ。
あのときがあるからこそ、いまの幸せもある。
後悔はない。少しも。
青春時代を経験させてくれたすべてのひと、環境、モノ、に心から感謝。

新しい年・歳、にはどんなステキなことが待っているかな。
ありがとう、2022年のすべて。